アート

Posted on 2014-02-06
回顧展「デュフィ展 絵筆が奏でる 色彩のメロディ」 2014年夏、東京と大阪で



Editor:蓬田(よも)修一

デュフィの回顧展「デュフィ展 絵筆が奏でる 色彩のメロディ」が2014年夏、東京と大阪で開催されます。

東京会場は開館25周年を迎えた渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム(会期:2014年6月7日から7月27日(日)まで)、大阪会場は2014年3月オープンのあべのハルカス美術館(会期:2014年8月5日(火)から9月28日(日)まで)です。

ラウル・デュフィ(1877-1953)は、明るい色面に軽快な筆さばきで線描をする独特の様式で知られ、日本でも人気の画家です。

1920年以降、地中海のまばゆい光と解放的な風土、演奏中のオーケストラや行楽地の風景を主題とした作品で、その様式を開花させました。

本展は、故郷のル・アーヴルを出てパリ国立美術学校に入学する1899年から晩年に至るまでを紹介する回顧展です。

フォーヴィスムとの出会い、ブラックと共に行ったレスタックでの制作、アポリネール『動物詩集』のための木版画制作、そしてポール・ポワレとの共同制作によるテキスタイル・デザインなど、造形的な展開を丁寧に検証することで、色彩と光の戯れの向こうにある画家の本質を引き出します。

東京会場
会期
 2014年6月7日から7月27日(日)まで
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム 公式サイト

大阪会場
会期
 2014年8月5日(火)から9月28日(日)まで
会場 あべのハルカス美術館 公式サイト


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