クリエイティブ
Posted on 2015-02-09
「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」過去25作品を総合的に展望 国立新美術館で開催
[Text:蓬田修一]
2015年(平成27年)6月24日(水)から8月31日(月) まで、東京・六本木の国立新美術館で「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」が開催されます。
日本のマンガ、アニメ、ゲームは世界に類を見ない多様な表現をメディアの壁を超えて押し広げつつ、時には世相の変化や進化するテクノロジーを作品世界に映し出し、また時には拡張された現実や未来世界を私たちに提示します。そして、キャラクターたちは作品世界を飛び出し、私たちの日常に自在に入り込む存在となっています。
手塚治虫が亡くなった1989年以降、私たちは幾度かの震災やテロ事件を経験し、他方でインターネットやスマートフォンの普及をはじめとするテクノロジーの進化を享受してきました。
このような社会潮流の中で、私たちの意識やライフスタイルはめまぐるしく変化してきました。同時代のマンガ、アニメ、ゲームに触れることは、その時々の日本の社会の重層的な側面を見ることと言ってもよいでしょう。
本展覧会は、1989年から現在までの25年間に焦点をあて、複合的メディア表現として深化している日本のマンガ、アニメ、ゲームを総合的に展望するものです。私達の想像力と創造力を再発見する機会となることでしょう。
ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム
会期 2015年(平成27年)6月24日(水)から8月31日(月) まで
会場 国立新美術館 企画展示室1E
公式ウェブサイト
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