アート

Posted on 2015-02-16

大阪・長野・東京で「肉筆浮世絵－美の競艶」　

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Editor:蓬田(よも)修一

「肉筆浮世絵－美の競艶」展が、2015年（平成27年）から2016年（平成28年）にかけて、大阪、長野、東京で開催されます。

同展は、アメリカ・シカゴの実業家ロジャー・ウェストン氏が収集した肉筆浮世絵を紹介するものです。個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇るウェストンコレクション。日本で同コレクションが紹介されるのは、今回が初めてです。

展覧会では、肉筆浮世絵の名品約130点を、近世初期から明治に至るまで歴史的に系統立てて展観されます。菱川師宣（ひしかわ・もろのぶ）、西川祐信（にしかわ・すけのぶ）、宮川長春（みやがわ・ちょうしゅん）、勝川春章（かつかわ・しゅんしょう）、歌川豊国（うたがわ・とよくに）、葛飾北斎（かつしか・ほくさい）、祇園井特（ぎおん・せいとく）、河鍋暁斎（かわなべ・きょうさい）らの作品が出品されます。

多彩な絵師たちによる一点物の貴重な肉筆浮世絵が鑑賞できる絶好の機会です。

会期・会場
2015年（平成27年）4月14日（火）～6月21日（日）　大阪市立美術館（天王寺公園内）
2015年（平成27年）7月11日（土）～10月13日（火）（予定）　北斎館（長野県上高井郡小布施町）
2015年（平成27年）11月20日（金）～2016年（平成28年）1月17日（日）　上野の森美術館

公式サイト　http://weston.exhn.jp/

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