歴史

Posted on 2015-03-02
東京都江戸東京博物館の常設展示室がリニューアルオープン

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Editor:蓬田(よも)修一

2015年（平成27年）3月28日（土）、東京・両国の江戸東京博物館5・6階の常設展示室がリニューアルオープンします。

同博物館は1993年の開館以来、日本橋や芝居小屋など実物大の大型模型展示をはじめ、縮尺模型や体験模型が並ぶ「楽しみながら学べる博物館」として、約3000万人以上が来館しました。今回のリニューアルでは、新しいコーナーや新しい模型が加わり、さらにその魅力がアップします。

リニューアルポイント①
新コーナー「江戸から東京へ」

幕末の江戸を舞台としたできごとを、江戸東京博物館からほど近い本所亀沢町（現在の墨田区）に生まれた幕臣・勝海舟の目線から取り上げます。

新コーナー「江戸から東京へ」完成イメージ図


リニューアルポイント②
新しい模型が登場します！
　
「幕末の江戸城―本丸・二丸御殿―」模型
直径およそ6メートルの円形の中に、縮尺1/200の幕末の江戸城が再現されます。

幕末の江戸城　本丸・二丸御殿　（完成イメージ図）　復元年代：江戸時代末期　縮尺：1/200


「棟割長屋」模型
これまで、部分再現（2部屋）であった「棟割長屋」模型を、1棟全体（5部屋）に拡大します。新たな部屋では、寺子屋の師匠や着物の洗い張りを生業とする女性の暮らしぶりを紹介します。

棟割長屋（部分） 棒手振（ぼてふり）商人の部屋　復元年代：江戸時代後期　縮尺：1/1


リニューアルポイント③
新しい体験型展示が登場します！

江戸のファーストフードとして知られる寿司屋やそば屋の屋台を再現します。また、天秤棒を肩に担ぎ商品を載せて売り歩いた棒手振（ぼてふり）たちの様子も実物大で再現し重さが体験できます。

〈模型〉蕎麦屋の屋台（完成イメージ図）


ほかにも、体験学習スペース「ミュージアム・ラボ」が新たに登場するなど、展示内容がさらに充実してリニューアルオープンします。
リニューアルオープンから3日間（3月28日（土）～31日（火））は、常設展示室の観覧料が無料です。

※画像はすべて江戸東京博物館蔵

東京都江戸東京博物館　常設展示室
開館時間　午前9時30分～午後5時30分、土曜日は午後7時30分まで開館（入館は閉館の30分前まで）
休館日　毎週月曜（祝日・振替休日の場合、翌火曜。ただし3月30日、4月27日、5月4日・11日は開館）
場所　〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1　TEL：03-3626-9974




■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました。東京都江戸東京博物館（常設展示室）招待券プレゼント■■■■


リニューアルオープンを記念して、常設展示室を観覧できる招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2015年（平成27年）3月27日24時です。

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