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Posted on 2015-03-27
椹木野衣トーク&レクチャーシリーズ「震災以後の世界~ジャンルの破壊と溶解。創造の地平を目指して」 青山ブックセンター本店で




左は第1回トーク&レクチャーのゲスト岩渕貞哉氏(『美術手帖』編集長)、右は椹木野衣氏


椹木野衣さんのトーク&レクチャーシリーズ「震災以後の世界~ジャンルの破壊と溶解。創造の地平を目指して」が2015年(平成27年)4月11日(土)に青山ブックセンター本店で開催されます。

東日本大震災後はじめてとなる美術批評家・椹木野衣さんの著書『後美術論』(美術出版社)と『アウトサイダー・アート入門』(幻冬舎)が2015年春に刊行されます。

それとともに、椹木野衣さんもメンバーの一員であるユニット「グランギニョル未来(飴屋法水さん、赤城修司さん、山川冬樹さん)」が、“見ることができない”展覧会「Don’t Follow The Wind.」への参加をすることで再始動しました。

今回トーク&レクチャーシリーズはこれらを記念して行われるものです。2冊の書籍と1つのプロジェクトを結合させることで、3つを貫く「震災以後の世界」をそれぞれの視点から掘り下げて考えていきます。

シリーズは3回開催される予定で、第1回目は『後美術論』(美術出版社)に沿って行われます。2010年11月号より『美術手帖』にて連載中の「後美術論」の14回分が収録されている本書は、東日本大震災をまたいで書き継がれ、美術や音楽などのジャンルの壁を破壊し、新しい芸術批評を試みる挑戦的な一冊です。

『美術手帖』編集長の岩渕貞哉さんをゲストに迎え、震災以後の世界における芸術批評の役割と可能性を考えていきます。


【椹木野衣さんからのメッセージ】
「後美術」とは、今ある美術の危機に対応できるよう、著者の私が考え出した新しい批評的な概念です。私は20世紀末から21世紀にかけての「美術」は、後代からは現在私たちが考えているものとは、相当に異なるものに刷新されるはずだと考えています。『後美術論』は、この観点に立ち、近代以後のジャンルによる芸術の分断を壊して、日本語の「美術」とも欧米圏での「ART」とも異なる、遥かに広い意味での「アート」を再構築しようとする試みです。


第1回:『後美術論』(美術出版社)刊行記念
「後美術」にみる芸術批評の可能性


出演:岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、椹木野衣
開催日時:2015年4月11日(土)18:00~20:00
会場:青山ブックセンター本店・大教室
定員:110名
受講料:1944円(税込)
公式サイト:http://www.aoyamabc.jp/culture/sawaragilec1/


第2回は『アウトサイダー・アート入門』刊行を記念して、5月16日(土)に保坂健二朗さんを招いて開催します。第3回目はグランギニョル未来をテーマに開催予定です。内容は現在調整中です。


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