アート / 歴史

Posted on 2015-06-19
西太后の書画が登場! 中国宮廷女性の華麗な生活を紹介



清代公主像(しんだいこうしゅぞう)


2015年(平成27年)6月9日(火)から7月26日(日)まで、東京・渋谷の松濤美術館で「中国宮廷の女性たち 麗しき日々への想い-北京藝術博物館所蔵名品展-」が開催されています。

北京藝術博物館は、北京市内の古刹、万寿寺内にある博物館で、1987年に開館しました。収蔵品は、原始時代から明・清までの各種文物、約8万件に達します。

特に清朝宮廷で用いられた服飾品、繡画や壁掛など鑑賞用の染織作品に優品があります。特に、清朝宮廷の女性たちが用いた腕輪や首飾りなど、女性用宝飾品は質量ともに充実しています。

今回の展覧会では、北京藝術博物館の全面的な協力のもとに、所蔵品の中から、染織・金工・陶磁器・琺瑯(ほうろう)など各種の工芸品、清末の著名な皇后である西太后(せいたいこう)の書画などを陳列します。

明清時代の宮廷女性の衣食住や趣味など様々な分野での華麗な生活の一端に触れることができます。

中国宮廷の女性たち 麗しき日々への想い-北京藝術博物館所蔵名品展-
会期
 2015年(平成27年)6月9日(火)から7月26日(日)まで
会場 渋谷区立松濤美術館
入館料 一般500円(400円) 大学生400円(320円) 高校生250円(200円) 小・中学生100円(80円) 60歳以上250円(200円)
*( )内は団体10名以上 
*小・中学生は土・日曜日、休祝日、夏休み期間は入館無料
*毎週金曜日は渋谷区民は入館無料 

銀点翠鳳釵(ぎんてんすいほうさ)。銀の点翠の髪飾り




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