音楽

Posted on 2015-11-08
楽器の魅力を満喫 「Music Park2015」



販売エリアの池部楽器ブース。手軽な価格の初心者向け楽器からビンテージ楽器まで幅広く展示。気に入ったらその場で購入できる。

楽器メーカーや販売店が一堂に出展する「Music Park 2015」が2015年11月7日・8日、東京のベルサール渋谷ガーデンで開催されました。

主催の日本楽器フェア協会は、東京ビッグサイトで偶数年に「楽器フェア」を開く一方、開催のない年も楽器イベントを実施しています。今回のMusic Parkは、これまで開催されていた楽器イベントの名称を改め、さらに充実した内容で実施されたものです。

展示会場は、デジタルエリア、展示エリア、販売エリアなどで構成。デジタルエリアには、コルグ、ローランド、ヤマハミュージックジャパンなどが出展し、最新のシンセサイザーなどをデモ演奏を交えて紹介しました。

展示エリアは山野楽器、鈴木楽器制作所、ヤマハミュージックジャパンがブースを出し、ギターやベースだけでなく、管楽器や弦楽器も紹介。楽器を購入できる販売エリアには、池部楽器、ESP、イシバシ楽器などが出展。Music Parkだけで買える、お得なアイテムも多数販売されました。

ほかにも、最新のドラムを集める「ドラマーズパラダイス2015 in Music Park Shibuya Special」が実施され、音楽の専門学校も出展するなど、楽器の魅力が満喫できるイベントとして開催。たくさんの来場者が実際に楽器を試奏し、音楽の楽しさを実感していました。

運営事務局の高橋保男さんは「高校生の軽音バンドを対象としたライブとクリニック『ハイスクールバンド ショーケース』など、今年は高校生向けのプログラムにも力を入れました」と話します。

楽器の展示だけではなく、各ブースでは楽器演奏のデモンストレーションが行われ、メインステージでも「DAISUKE ASAKURA Meets 初音ミク」や「亀田誠治 Produce The BASS DAY special workshop」といった、著名ミュージシャンによるMusic Parkならではのステージイベントが繰り広げられました。

次回は2017年に開催される予定です。
[TEXT & PHOTO:蓬田修一]

展示エリアの鈴木楽器製作所ブース。展示エリアにはギター、キーボード、管楽器、弦楽器など多彩な楽器が展示されていた。

デジタルエリアのコルグブースにおける新商品「Liverpool」のデモ風景(デモンストレーターは、シンガーソングライターのシオダマサユキさん)。Liverpoolは、レノン&マッカートニーの楽曲100曲が、原曲に忠実なアレンジで再現できるアレンジャー・キーボード。




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