アート
Posted on 2016-05-25
「ダリ展」世界的なダリ・コレクションが集結する初めての機会
日本では過去最大規模の回顧展
スペインが生んだ奇才、サルバドール・ダリ(1904~1989)の回顧展「ダリ展」が、2016年(平成28年)7月1日(金)から9月4日(日)まで京都・岡崎公園内の京都市美術館で開催されます。
20世紀における最も有名な芸術家のひとりサルバドール・ダリは、1929年に彗星の如く、パリの美術界に登場しました。シュルレアリスムの画家として活躍しますが、その一方で、ウォルト・ディズニーやスキャパレリとのコラボレーション、書籍の著述、ジャーナリズムやメディアへの露出など、芸術と芸術家のあり方を変革しました。まさに、現代美術の先駆者のひとりです。
今回の展覧会は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン・フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ・セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(スペイン・マドリード)の全面協力のもと、世界的なダリ・コレクションが一堂に会する初めての機会となります。
ダリの初期から晩年までの創作活動の軌跡を、国内外から集めた約200点の作品によってたどる、日本における過去最大規模の回顧展です。
会場にはダリが手掛けた宝飾品、舞台装置、衣装デザインなども展示されます。必ずやダリ・ワールドを堪能することができるでしょう。
なお、本展覧会は京都展のあと、2016年(平成28年)9月14日(水)から12月12日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館での開催が予定されています。
ダリ展
〈京都展〉
会期 2016年(平成28年)7月1日(金)から9月4日(日)まで
会場 京都市美術館
観覧料 一般1600円(1400円)、高校・大学生1100円(900円)、小・中学生600円(
400円)、未就学児無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※前売券は京都市美術館、チケットぴあなどで、2016年5月14日(土)から6月30日(木)まで販売
〈東京展〉
会期 2016年(平成28年)9月14日(水)から12月12日(月)まで
会場 国立新美術館
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