アート

Posted on 2016-07-29
「高橋由一から藤島武二まで 日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に」展





 

高橋由一《鮭図》1879-80年 笠間日動美術館蔵


「高橋由一から藤島武二まで 日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に」展が、2016年(平成28年)9月10日(土)から12月11日(日)まで、東京・新宿の中村屋サロン美術館で開催されます。

実業家・山岡孫吉氏(1888~1962、ヤンマーディーゼルの創業者)によって蒐集された作品を中心とした「山岡コレクション」から、高橋由一、山本芳翠、黒田清輝、藤島武二、青木繁などの名品約30点を紹介します。

第1章 江戸幕末の洋画
日本で初めて迫真的な油彩画を描いた高橋由一、高橋に油彩画の手ほどきをしたイギリスの特派記者ワーグマンらの作品を紹介します。

第2章 明治初期留学生と工部美術学校
明治初年から20年頃にかけてヨーロッパに留学した画家たちの作品とともに、工部美術学校(明治9年に政府が創立し、初めて西洋美術の教育を行った学校)で学んだ画家らの作品を展示します。

第3章 明治外光派と浪漫主義
フランス留学から帰国した黒田清輝(外光派のラファエル・コランに師事)は白馬会を結成。一方、歴史画家J=P.ローランスに学び、物の形の把握やデッサン力を重視する満谷国四郎らは太平洋画会を結成して白馬会に対抗しました。彼らの作品を展覧します。

西洋の洋画とは異なる日本人の近代洋画に触れられる、貴重な機会です。

高橋由一から藤島武二まで 日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に
会期
 2016年(平成28年)9月10日(土)から12月11日(日)まで
会場 中村屋サロン美術館
観覧料 大人300円、高校生以下無料

小山正太郎《青梅風景》1902年 笠間日動美術館蔵

藤島武二《観桜会》制作年不詳 笠間日動美術館蔵

青木繁《二人の少女》1909年 笠間日動美術館蔵




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開催を記念して、「高橋由一から藤島武二まで 日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2016年(平成28年)9月9日24時です。

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