アート

Posted on 2016-08-15
アクションで作品を制作する前衛芸術家・嶋本昭三を多面的に紹介





 


女性の拓本“女拓”も制作
「嶋本昭三展-前衛の衝撃-」が、長野県軽井沢のKARUIZAWA NEW ART MUSEUMで開催中です。

嶋本昭三は、画面を破壊するようなアクション(行為)で絵画を制作してきました。

塗料を詰めた瓶を画面に投げつけ、粉々となった瓶の破片や画面上に分散する塗料の跡を、そのままタブローにする「ビン投げ」パフォーマンスは、嶋本の代表的な作品です。

また、女性が美しく生きた証としての女拓や、スキンヘッドアートやメールアートなど実験的とも言える数々の手法で、常に新しい驚きを提示し続けてきました。

「芸術とは人を驚かせることである」と嶋本は話します。彼の制作活動と作品はポジティブなエネルギーを発し、見る人を魅了しています。

今回の展覧会では、嶋本の作品だけでなく、様々な資料や映像も展示し、作家の理解が多面的にできるようになっています。

軽井沢と聞くと遠いという印象を持つかもしれませんが、新幹線で1時間ほどで行けます。避暑を兼ねてKARUIZAWA NEW ART MUSEUMに行ってみたらいかがでしょうか。

嶋本の作品は、同展覧会の公式サイトで見られます。

KARUIZAWA NEW ART MUSEUM
会期
 2016年(平成28年)4月29日(金・祝)から9月22日(木・祝)まで
会場 KARUIZAWA NEW ART MUSEUM 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
入場料 一般1500円、65歳以上・高・大生1200円、小中生700円、未就学児無料
※20人以上の団体で来館の場合、各観覧料の200円引き




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開催を記念して、「嶋本昭三展-前衛の衝撃-」の招待券を、Media & Communication読者の3組6名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2016年(平成28年)8月25日24時です。

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