アート

Posted on 2016-08-22
ダミアン・ジャレ&名和晃平によるパフォーマンスアート「VESSEL」





 

頭部を見せない「ヘッドレス」という特徴的なポーズは、性別や出自に匿名性を与え、人ではない「何か」の存在を示唆する。


9月に京都で公演
ダミアン・ジャレと名和晃平によるパフォーマンスアート「VESSEL」京都公演が、2016年9月3日・4日にロームシアター京都で上演されます。

ダミアン・ジャレは、振付家・ダンサーとして世界中のダンスカンパニーで活躍。現代美術家、マリーナ・アブラモヴィッチをはじめ幅広いコラボレーションを展開しています。一方、名和晃平は革新的なアイデアと素材、テクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を広げ続けている彫刻家です。

今回上演される「VESSEL」は、ダミアン・ジャレと名和晃平が2015年から創り上げてきたパフォーマンスアートです。生と死、大地と生命の循環、そのすべてのバックグラウンドとなる「VESSEL」(器/船)を作品の基本概念と位置付け、舞台美術と動的に「態」を変え続けるダンサーの肉体との融合に挑みます。

参加ダンサーは、コンテンポラリーダンサーとしても目覚ましい活躍をみせる森山未來のほか、エミリオス・アラポグル(ベルギー)ら総勢7名。音楽には、坂本龍一やダムタイプとの共演でも知られる原摩利彦を迎えます。

今年10月に岡山県・犬島、2017年1月横浜でも公演が予定されています。




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