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Posted on 2016-09-09
「恐竜博2016」2016年9月17日から大阪で開催



スピノサウルスの全身復元骨格(正面)
Courtesy of The University of Chicago

東京で50万人以上、九州で12万人以上の来場者を集めた「恐竜博2016」が、2016年(平成28年)9月17日(土)から2017年(平成29年)1月9日(月・祝)まで、大阪文化館・天保山(海遊館となり)で開催されます。

見どころは、史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」と、恐竜の中でも高い人気を誇る「ティラノサウルス」です。この“二大肉食恐竜”をはじめ、新発見の恐竜や最新の研究成果が展示されます。

スピノサウルスとは「トゲのあるトカゲ」を意味します。背中にある巨大な帆のような突起が特徴です。これまでの肉食恐竜では考えられない四足歩行をすることが、最新の研究で分かりました。しかも、水中にまで活動範囲を広げていた可能性も指摘されています。

一方のティラノサウルスは、これまで発見された化石の中でも最大級の「スコッティ」の全身復元骨格が初来日します。

スコッティは1991年にカナダで発見されました。その後、クリーニング作業が行われ、2013年にその全身復元骨格が完成・公開されました。現在、世界に3体しかない全身復元骨格のうちの貴重な1体が今回初来日します。

今も世界中で恐竜発掘が続いており、新発見などでこれまでの常識がくつがえることも多々あります。今回の「恐竜博2016」は、近年の恐竜研究の成果を、日本初公開の標本などで紹介する“新たな恐竜ワールド”です。

東京展で好評だった「ナイトミュージアム」「謎解きミュージアム」をはじめ、大阪展ではARを使っての体験型コンテンツも追加されています。

恐竜博2016
会場 大阪文化館・ 天保山(海遊館となり)
会期 2016年(平成28年)9月17日(土)から2017年(平成29年)1月9日(月・祝)まで
観覧料 一般1500円(1300円)、大・高校生1000円(800円)、中・小学生800円(600円)、未就学児無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金

水中で活動するスピノサウルス(復元画) ©Davide Bonadonna

ティラノサウルス「スコッティ」の全身復元骨格
Courtesy of The Royal Saskatchewan Museum

パラサウロロフスの赤ちゃん実物化石
所蔵:レイモンド・M・アルフ古生物学博物館(アメリカ)
© Raymond M. Alf Museum of Paleontology




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