アート

Posted on 2016-09-19
作家主導の展覧会　アートプロジェクト高崎「THE ECHO」展

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パラモデル《 the play – space drawing – 2015, paramodulætion パラ基準と変調》 下山芸術の森発電所美術館、富山 photo © yasuhiko hayashi


若手アーティスト同士の評価・紹介で作品を選出
平成30年には高崎文化芸術センター（仮称）の落成が予定され、文化都市としてさらなる発展が期待されている群馬県高崎市。この地で、アートプロジェクト高崎「THE ECHO」展が、高崎シティギャラリーを会場に2016年（平成28年）9月24日から10月4日まで開催されます。

THE ECHO展は2008年、横浜において21人の若手アーティストの自主的な展示活動として始まりました。その後、2012年にベルリン、2013年にケルンで開催され、今年第4回展として高崎で開かれることになりました。

同展の特色は、既存の地域芸術祭や美術展の展示作品は学芸員が選んでいるのに対して、若手アーティストによる同士評価（peer evaluation）と相互紹介によって構成されていることです。

主催者では「アーティスト同士の呼びかけによって組織された本展は、お互いの違いを認めつつ合流した有機的な集まりです」とコメントしています。

近年、全国各地で地域型の芸術祭が開催されるようになりましたが、それらとはひと味違うTHE ECHO展にぜひ足を運んでみたらいかがでしょうか。

参加アーティスト（敬称略 50音順）

大田黒衣美
大庭大介
鬼頭健吾
桑田卓郎
小金沢健人
榊原澄人
竹村京
三屋俊彦
ニシジマアツシ
ハラサオリ
パラモデル
山本麻紀子

アートプロジェクト高崎「THE ECHO」　　
会期　2016年（平成28年）9月24日（土）から10月4日（火）まで
会場　高崎シティーギャラリー 第１展示室・予備室
〒370-0829　群馬県高崎市高松町35-1
問い合わせ　高崎財団（電話：027-321-1213）




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