アート

Posted on 2016-10-29
「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」





 

フィンセント・ファン・ゴッホ 《自画像》 1887年 
City of Detroit Purchase

「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」が2016年(平成28年)10月7日(金)から2017年(平成29年)1月21日(土)まで、東京の上野の森美術館で開催中です。

デトロイト美術館は1885年の創立以来、自動車業界や新聞界などの有力者からの資金援助を得て、コレクションを充実させてきました。そのコレクションは古代エジプト美術から現代美術まで約6万5000点に及びます。

しかし2013年、デトロイト市の財政破綻により、収蔵作品の売却や美術館の存続の危機が取りざたされました。しかし、自動車業界をはじめとした国内外からの資金援助によって、収蔵作品は1点たりとも売却されることなく閉館の危機を脱し、今では年間約60万人が訪れる、アメリカ屈指の美術館として親しまれています。

今回の「デトロイト美術館展」では、その幅広いコレクションの中から、モネ、ドガ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、キルヒナー、モディリアーニなど、選りすぐりのヨーロッパ近代絵画52点を紹介します。

展示会場は「印象派」「ポスト印象派」「20世紀のドイツ絵画」「20世紀のフランス絵画」の4つの章で構成されます。全作品が展覧会のハイライトとも言えるラインナップです。

「ハロウィーン特別割引」実施。お気に入りのアートになりきって楽しもう!
10月29日(土)~10月31日(月)の3日間、 「ハロウィーン特別割引」が実施されます。指定の展示作品をモチーフとした仮装で来館すると、当日券が200円割引になります。指定作品は次の6作品です。

・フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》
・ポール・ゴーギャン《自画像》
・ピエール・オーギュスト・ルノワール《白い服の道化師》
・ポール・セザンヌ 《三つの髑髏》
・クロード・モネ《グラジオラス》
・エドガー・ドガ 《楽屋の踊り子たち》

ひときわ目立つ仮装をしている方には、特別プレゼントも贈呈されます。
期間中は会場エントランステントに飾られているディエゴ・リベラの壁画の前に、記念撮影スポットも設置されるほか、ハロウィーン当日の31日(月)はデトロイト美術館展・展示室内でも写真撮影が可能となります!

アイディアと工夫を凝らした仮装で、アート鑑賞してみてはいかがですか。

デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち
会期
 2016年(平成28年)10月7日(金)から2017年(平成29年)1月21日(土)まで
会場 上野の森美術館
入場料 一般1600円、高校・大学生 1200円、小・中学生600円
※10月29日(土)~10月31日(月)は指定作品の仮装で「ハロウィーン特別割引」200円引き

エドガー・ドガ 《楽屋の踊り子たち》 1879年頃 City of Detroit Purchase

クロード・モネ 《グラジオラス》 1876年頃 City of Detroit Purchase

ピエール・オーギュスト・ルノワール《白い服の道化師》 1901-1902年 Bequest of Robert H. Tannahill

以下は10月6日に行われたプレス内覧会で撮影した会場の模様です。

 

 

 

 

 

 




■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました。「デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」招待券プレゼント■■■■


開催を記念して、「デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2016年(平成28年)11月25日24時です。

※Media & Communication のプライバシー・ポリシーはこちらをご覧ください。

Tags:
Posted in アート | Comments Closed

Related Posts