アート / マーケティング

Posted on 2016-12-21
アマナが「企業とアートの素敵な関係」を目指したセミナー





 
IMA gallery(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F)で、2017年1月13日(金)、ビジネスパーソンのための「企業とアートセミナー」が開催されます。

「国際化の時代、アートはビジネスパーソンにとっての必須科目です。しかし、日本ではビジネス視点でアートを学ぶ機会は、まだまだ少ないのが現状です」と、今回のセミナーの主催者(ビジュアル・コミュニケーション事業を手掛けるアマナ)は言います。

そこで、アマナは「企業とアートの素敵な関係」を目指したセミナーを継続的に開催していくことにしました。その第1弾を2017年1月13日(金)に開催します。

テーマは「企業の文化、文化の支援、そしてそれを継承する事」。講師は学習院女子大学講師で、2016年12月まで資生堂で企業文化部長を務めた一橋忠氏です。

資生堂と言えば、長い期間をかけて企業文化を創造し発信している企業です。講演では、一橋氏の体験にもとづく貴重な話が聞けそうです。

お申し込みは、http://imaonline.jp/event/20170113.htmlから。参加無料です。

講師:一橋忠(いちはし・ただし)氏

1975年資生堂入社。マーケティング本部販売施策部次長、アクス社長を経て、広報部長、宣伝制作部長、企業文化部長を歴任。2011年、11年後の2022年の150周年を見据えた「150周年史編纂プロジェクト」の編集長に就任。2016年12月退社。この間、日本広告審査機構審査委員長、全日本CM協議会理事、企業メセナ協議会理事を務める。現在、学習院女子大学講師。

プラチナプリント作品展も鑑賞
IMA galleryでは、プラチナプリント作品展「瞬間を、永遠に」が開催中です(1月14日まで)。荒木経惟、坂田栄一郎、森山大道、安藤忠雄、杉本博司、サラムーン、イモージン・カニンハム, エリオット・アーウィット、マシュー・ヒルスベリーらの、プラチナプリント作品が展示されています。

プラチナプリントとは、プラチナ化合物を使用する技法で、①500年劣化しない②奥深い写真表現が可能③デジタル技術で古い写真も復刻できる--というものです。

アート写真家にとって“あこがれ”の技術であるとともに、これらの特徴は、今回のセミナーの趣旨である「文化を残し継承する」の発想にもつながります。

上記のセミナーの後、作品を鑑賞し、専門スタッフから解説を聞くこともできます。




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