アート

Posted on 2017-02-23
「草間彌生 わが永遠の魂」 天才芸術家の集大成




「21世紀の草間彌生(1)」の展示エリア。展示室の手間から奥までをぶち抜いて作った巨大空間。壁面には、連作「わが永遠の魂」が隙間なく並べられ、フロアには《真夜中に咲く花》《明日咲く花》が置かれている。


現在も制作中の「わが永遠の魂」シリーズ、日本初公開
2017年(平成29年)2月22日(水)から5月22日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館において、展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」が開催中です。

世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生の創作活動は、絵画、彫刻、コラージュ、インスタレーション、映像、パフォーマンス、ファッション、野外彫刻、さらには小説や詩に至るまで、さまざまな分野に及んでいます。

草間彌生という天才作家はどのように 歩み、現在、何に取り組み、これからどこへ向かおうとしているのか。本展では、多様な領域における草間彌生の活動について、貴重な未発表作品、代表作の数々を織り交ぜ、初期から現在にいたるまで(約270点)が、過去最大級の規模で余すところなく紹介されています。

現在も制作し続けている最新のキャンバス作品「わが永遠の魂」シリーズは日本で初公開されるもので、100号以上の作品132点が一望できる大展示空間は大きな見どころです。

また、音声ガイドは本人の肉声です。創作にかける思いや制作秘話のほか、自作詩の朗読を聞くことができます。草間芸術の全貌が体感できます。

※掲載写真は2月22日に行われたプレス内覧会で撮影


草間彌生 わが永遠の魂
会期
 2017年(平成29年)2月22日(水)から5月22日(月)まで
会場 国立新美術館 企画展示室1E
観覧料 一般1600円(1400円)、大学生1200円(1000円)、高校生800円(600円)、中学生以下無料
※( )内の料金は20人以上の団体料金



「21世紀の草間彌生(1)」を見たあとは、この「初期作品」の展示室に入る順路となっている。「21世紀の草間彌生(1)」の明るい雰囲気から一転、落ち着いた、暗めの部屋に作品が展示されている。


鏡張りの部屋と電飾とを組み合わせた《生命の輝きに満ちて》。草間が実感した「魂の引き込まれていく生と死の境めを彷徨う恍惚の境地」(草間彌生『無限の網 草間彌生自伝』)を実現しているという。


美術館の屋外の木々も作品と化した。《木に登った水玉2017》


今年(2017年)3月に88歳になる草間彌生氏。プレス内覧会に姿を見せたときの写真。創作へのエネルギーはまったく衰えていないことを、間近に見て感じる。

[Photo/Caption:Media &Communication編集部 蓬田修一]


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