アート

Posted on 2017-07-03
自分の“野菜顔”を自動生成 「アルチンボルドメーカー」


編集部の蓬田(よもぎた)も試してみました。本人よりも“野菜顔”のほうがイイ男です。


アルチンボルドが描いた野菜や果物などを3Dモデル化して顔を自動生成
国立西洋美術館で好評開催中の「アルチンボルド展」(会期:2017年(平成29年)6月20日~9月24日)。会期中、同展の会場入口近くで「アルチンボルドメーカー」が体験できます。

「アルチンボルドメーカー」は「アルチンボルドが私の絵を描いてくれる」という夢が実現するものです。

アルチンボルドが描いた作品をベースに、約200種類の野菜や果物などを3Dモデル化したうえで、人間の顔を、髪型、目、鼻、口、顔の形状など様々な角度から分類・抽象化し組み合わせることで、数百万通りのパターンが生成可能です。

開発者のdot by dot inc programmer Sagooshaさんは「日々写真や鏡に映る自分の顔を、皆さんはまじまじと観察していますか。“いつもの自分の顔”として、本能的に情報を省略していることでしょう。プログラミングは人と違って正直です。一見奇妙な“あなたの野菜顔”は、見逃しがちな、あなたの顔の本質を描いているかもしれません」とコメントしています。

会期限定の特別企画です。一度体験してみたら面白いと思います。

アルチンボルド展
会期
 2017年(平成29年)6月20日(火)から9月24日(日)まで
会場 国立西洋美術館
観覧料 一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料
※( )内の料金は20人以上の団体料金




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