アート

Posted on 2018-01-26
特別展「名作誕生-つながる日本美術」約120件の名作が集合


重要文化財 四季花鳥図屛風(右隻) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀 京都国立博物館蔵
【展示期間:4月13日~5月6日】 


同上(左隻) 


日本美術の入門として最適な美術展
日本美術史上の「名作」を一堂に集めて紹介する展覧会「創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年 特別展「名作誕生-つながる日本美術」」が、2018年(平成30年)4月13日から5月27日まで、東京国立博物館の平成館で開催されます。

奈良・平安から鎌倉時代の仏教美術にはじまり、室町から江戸時代にかけての絵画や工芸、さらには近代洋画まで、地域や時代、ジャンルを超えた約120件の名作が集まります(会期中、展示替えがあります)。

美術展のコンセプトは「つながり」。日本美術史上の名作を一堂に展示し、名作がどのようなつながりで誕生したのか、巨匠たちが何と(誰と)どのようにつながって名作を誕生させたのかを、作品を通して明らかにしていきます。

日本美術の入門としても、より深く美術を鑑賞するヒントを見つけるきっかけとしても、楽しめる展覧会です。

『國華』 岡倉天心らが明治22年に創刊
「名作誕生-つながる日本美術」は、美術雑誌『國華(こっか)』の創刊130周年、朝日新聞の創刊140周年を記念して開かれる美術展です。

『國華』は明治22年に、岡倉天心や高橋健三らによって創刊。

「美術ハ國ノ精華ナリ」(創刊の辞)から『國華』と名付けられました。

日本と東洋の優れた美術作品について、第一線の研究者たちによる質の高い論文を掲載し、素晴らしい美術作品を数多く紹介してきました。

本展は『國華』編輯委員と東京国立博物館研究員との競演により開催されます。

創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年
特別展「名作誕生-つながる日本美術」
会期
 2018年(平成30年)4月13日(金)から5月27日(日)まで ※前期展示=4月13日~5月6日、後期展示=5月8日~5月27日
会場 東京国立博物館 平成館
観覧料 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)、中学生以下無料
※( )内は前売/20人以上の団体料金
※障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)

国宝 松林図屛風 長谷川等伯筆 安土桃山時代・16 世紀 東京国立博物館蔵
【展示期間:4月13 日~5月6日】 

国宝 風俗図屛風 (彦根屛風) 江戸時代・17世紀 滋賀・彦根城博物館蔵
【展示期間:5月15日~5月27日】 




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締め切りは、2018年(平成30年)4月12日24時です。

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