アート
Posted on 2018-01-24
「ヌード NUDE –英国テート・コレクションより」横浜で開催
ヌードは芸術表現としてどのような意味を持ちうるのか?
2018年(平成30年)3月24日(土)から6月24日(日)まで、横浜・みなとみらいの横浜美術館で、「ヌード NUDE –英国テート・コレクションより」が開催されます。
ヌードはいつの時代においても、芸術家にとって永遠のテーマであり続け、ときに批判や論争の対象にもなりました。
今回の展覧会は、コレクションを誇る英国テートの所蔵作品によって、19世紀後半のヴィクトリア朝から現代に至るまでの、西洋美術200年にわたる裸体表現の歴史を紐ときます。
フレデリック・ロード・レイトンが神話を題材として描いた裸体から、ボナールらの室内の親密なヌード、日本初公開となるロダンの大理石彫刻《接吻》、シュルレアリスムの裸体表現、人間の真実に肉迫するフランシス・ベーコン、さらにはバークレー・L・ヘンドリックスやシンディ・シャーマンなどの現代における身体解釈を通して、ヌードを巡る表現がいかに時代とともに変化し、また芸術表現としてどのような意味を持ちうるかを、約130 点の展示作品でたどります。
展示構成は以下のとおりです。
1.物語とヌード
2.親密な眼差し
3.モダン・ヌード
4.エロティック・ヌード
5.レアリスムとシュルレアリスム
6.肉体を捉える筆触
7.身体の政治性
8.儚き身体
本展はテートが国際巡回展として企画したものです。2016年11月にシドニーで始まり、その後、オークランド、ソウルで開催、多くの話題と反響を呼びました。
ヌード NUDE –英国テート・コレクションより
会期 2018年(平成30年)3月24日(土)から6月24日(日)まで
会場 横浜美術館
観覧料 一般1600円(1400円/1500円)、大学・専門学校生1200円(1000円/1100円)、中学・高校生600円(400円/500円)、中学生以下無料
※( )内は前売/20人以上の団体料金
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締め切りは、2018年(平成30年)3月23日24時です。
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