アート

Posted on 2018-02-10
「プーシキン美術館展──旅するフランス風景画」モネの《草上の昼食》が初来日


クロード・モネ 《草上の昼食》 1866年 


フランス近代風景画の流れを紹介
2018年(平成30年)4月14日(土)から7月8日(日)まで、東京・上野公園の東京都美術館で「プーシキン美術館展──旅するフランス風景画」が開催されます。

モスクワのプーシキン美術館は、珠玉のフランス絵画コレクションで知られます。

なかでも、19世紀後半から20世紀初頭にかけて収集された近代絵画は、世界的に見ても極めて質の高い名品が揃っています。

本展覧会は2005年、2013年に続く大規模な「プーシキン美術館展」で、今回は17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。

神話の物語や古代への憧憬から、身近な自然、大都市パリの喧噪、想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れが紹介されます。

構成は次のとおりです。

【第1部】風景画の展開-クロード・ロランからバルビゾン派まで
第1章 近代風景画の源流
第2章 自然への賛美
【第2部】印象派以後の風景画
第3章 大都市パリの風景画
第4章 パリ近郊-身近な自然へのまなざし
第5章 南へ-新たな光と風景
第6章 海を渡って/想像の世界

初来日するモネの《草上の昼食》は25歳の若きモネの魅力溢れる作品で、大きな見どころです。

ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーなどの作品が一堂に集まります。

プーシキン美術館展──旅するフランス風景画
会期
 2018年(平成30年)4月14日(土)から7月8日(日)まで
会場 東京都美術館 企画棟 企画展示室
観覧料 一般1600円(1400円)、大学生・専門学校生1300円(1100円)、高校生800円(600円)、65歳以上1000円(800円)中学生以下無料
※( )内は前売および20人以上の団体料金

ユベール・ロベール 《水に囲まれた神殿》 1780年代 

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》 1876年 

ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》 1905-06年 

ポール・ゴーガン 《マタモエ、孔雀のいる風景》 1892年 


全作品とも油彩・カンヴァス
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.




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