建築
Posted on 2018-03-08
「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」日本建築の未来像までも映し出す
日本の建築を読み解く9つの鍵で構成、古代から現代まで脈々と潜む遺伝子を考察
2018年(平成30年)4月25日(水)から9月17日(月・祝)まで、東京・六本木の森美術館で「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」が開催されます。
丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家が国際的に高い評価を得るなど、世界的に注目されている日本建築に焦点を当てた展覧会です。
「可能性としての木造」「超越する美学」「建築としての工芸」など、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で展示構成され、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子が考察される内容です。
貴重な建築資料や模型などが一堂に集まります。
千利休の作と伝えられる日本最古の茶室《侍庵》の原寸再現、丹下健三の《自邸》の1/3模型も展示されます。
また、クリエイティブ集団、ライゾマティクス・アーキテクチャーの新作も発表されます。「中銀カプセルタワー」ほか、日本の古建築から現代建築まで、名建築の数々をレーザーファイバーで再現する体験型インスタレーションです。
会場内に特設するブックラウンジでは、剣持勇や長大作など戦後モダニズムの家具が設置されます。通常展覧会などで見ることはできても触れられない名作家具に座ったり体感できます。
日本建築の過去、現在だけでなく、未来像までも照らし出される展示会です。
建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
会期 2018年(平成30年)4月25日(水)から9月17日(月・祝)まで
会場 森美術館
観覧料 一般1800円、学生(大学生・高校生)1200円、子供(4歳~中学生)600円、シニア(65歳以上)1500円
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締め切りは、2018年(平成30年)4月24日24時です。
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