アート
Posted on 2018-12-03
「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」大規模かつ網羅的な北斎展 東京で十数年ぶり
北斎の没後170年に東京で開催
2019年(平成31年)1月17日(木)から3月24日(日)まで東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」が開催されます。
北斎の没後170年にあたる2019年に、20歳のデビュー作から90歳の絶筆まで、約480件(会期中展示替えあり)が集まります。
これほどの大規模かつ網羅的な北斎展が東京で開催されのは十数年ぶりです。
アメリカ・シンシナティ美術館所蔵の「向日葵図」や「かな手本忠臣蔵」、旧津和野藩主家が所蔵していた摺物や大小暦など、初公開作品が多数登場するのは、今回の大きな見どころです。
また、本展覧会を監修した北斎研究者の永田生慈氏(1951~2018)が形成した永田コレクションを東京で見られる最後の機会ともなります。同コレクションは氏の遺志により、この後は島根県のみで公開されることになっています。
展示は北斎の絵師人生を作風の変遷と主に用いた画号によって6期に分けて紹介する構成です。
春朗期 (安永8年~寛政6年/1779~1794、20~35歳頃)
宗理期 (寛政7年~文化2年/1795~1805、36~46歳頃)
葛飾北斎期 (文化2年~文化6年/1805~1809、46~50歳頃)
戴斗期 (文化7年~文政2年/1810~1819、51~60歳頃)
為一期 (文政3年~天保5年/1820~1834、61~74歳頃)
画狂老人卍期 (天保6年~嘉永2年/1835~1849、75~90歳頃)
北斎は約七十年の画業において、常に新たな絵画の創造に挑戦し続け、画号や画風も大胆に変え、自らをアップデートし続けました。
あなたの中の北斎芸術の魅力を新たにする(アップデートする)格好の機会です。
新・北斎展 HOKUSAI UPDATED
会期 2019年(平成31年)1月17日(木)から3月24日(日)まで ※会期中、展示替えがあります
会場 森アーツセンターギャラリー
入館料 一般1600円(1400円)、高大生1300円(1100円)、小中学生600円(500円)
※( )内は15人以上の団体(添乗員は1人まで無料)および前売料金
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「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」の開催を記念して、招待券をMedia & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。
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締め切りは、2019年(平成31年)1月16日24時です。
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