アート

Posted on 2018-12-01
「櫻田久美展~風・光・咲きこぼれる色」 画業60余年の集大成


《花市の朝》 


親子二代で地元野田の芸術振興に貢献
「櫻田久美展~風・光・咲きこぼれる色」が、森の美術館(千葉県流山市)で開催中です(2018年(平成30年)12月23日(日)まで)。

櫻田久美は昭和の洋画壇を代表する画家、櫻田精一の長女として生まれ、若い頃から日展、日洋展などを中心に活躍してきました。

彼女の詩情あふれる作品は、女性らしい優しく穏やかな色彩に満ちています。

父・精一と同様、彼女も活動拠点である千葉県の野田における身近な風景を丹念に描き続け、親子二代にわたって地域の芸術文化振興に大きく貢献してきました。

今回の展覧会は、画業60余年を迎える櫻田久美の画歴をたどる集大成的な展覧会です。

森の美術館
美術作品を蒐集してきた森忠行氏が、2016年8月にオープンさせた美術館。著名アーティストから若手作家まで、幅広くコレクションしています。

「森の美術館」という名のとおり、里山の自然と一体化した佇まいが魅力で、小さくも個性あふれる美術館です。

櫻田久美展
会期
 2018年(平成30年)10月3日(水)から12月23日(日)まで
休館日 月・火曜日
会場 森の美術館  http://morino-bijutsukan.com
開館時間 午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで)
入館料 大人600円(飲み物付)

《回廊のある中庭》 

《緑雨》 




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