マーケティング

Posted on 2019-03-12
【REPORT】過去最高の展示規模 食品と飲料の国際見本市「FOODEX JAPAN2019」




食品と飲料の総合見本市「FOODEX JAPAN2019」(フーデックスジャパン)が、2019年3月5日(火)から8日(金)まで、幕張メッセ1~11ホールを会場に開催された。

同見本市は、国内外の食品と飲料が集まるトレードショー。来場者はフードサービス、流通、商社などのバイヤーが中心だ。食業界ビジネスを活性化させる商談展示会として、1976年より毎年開催。“食”にかかわる世界の最新情報が集まる。

44回目となった今回は、出展者数3316社、ブース数は4554となり、過去最大の規模での開催となった。ちなみに、FOODEX JAPANはアジアでは最大級の食品・飲料総合見本市だ。

過去3年の展示規模の推移は次のとおりだ。

2019年 出展者数 3316社 ブース数 4554
2018年 出展者数 3466社 ブース数 4011
2017年 出展者数 3282社 ブース数 3879

出展者数は前年よりは減少したが、逆にブース数は年々増えている。これは、1出展者あたりの出展面積が増えているということだ。

海外からは93か国・地域から2702社(3152ブース)が出展。国内出展社は1224社(1402ブース)で、海外からの出展社が圧倒的に多いのがFOODEX JAPANの特徴だ。

食品工場向けの「第1回食品安全対策展」および「第5回和食産業展」が同時開催。「第1回食品安全対策展」には27社・40ブース、「第5回和食産業展」には21社・33ブースが出展した。

来場者数(速報)は8万426人(前回は7万2428人)だった。

次回は2020年3月10日から13日まで、幕張メッセ全ホールを使用して開催される予定だ。

※「FOODEX JAPAN」は、業界関係者を対象としたトレードショーで、一般の方は入場できませんのでご注意ください。




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