アート

Posted on 2019-03-31
【レポート】「アートフェア東京2019」 過去最高6万717人が来場


 


日本のアートシーンを体感
国内外のギャラリーが参加する「アートフェア東京2019」が2019年(平成31年)3月7日から10日までの4日間(7日は招待制)、東京国際フォーラムのホールE(展示ホール)とロビーギャラリーを会場に開催された。

今年のフェアのテーマは「Art Life」。「人生の中にアートという新しい「色」を加えてほしい」という思いも込められている。

フェアには、国内外から160軒のギャラリーが出展(国内145軒、海外15軒、初出展22軒)。古代美術から現代アートまで、幅広い美術作品を紹介・販売した。各ブースの展示面積は、昨年と比べて平均120%拡大。来場者は時代やジャンルを超えた様々なアートに出会うことができた。

延入場者数は過去最多6万717人となり、過去最高記録を更新した(前回は6万26人)。

出展者総売上も29億7000万円(出展者任意アンケートより推計)と過去最高を記録した。

ロビーギャラリーでは、以下のような多彩な企画が展開された。

Projects
これからの注目作家を個展形式で発表。参加ギャラリー12軒のうち、6軒が初参加だった。

Crossing
日本を代表する百貨店、日本各地の地方工芸団体などバラエティに富んだ出展者が、最新のアートシーンを発信した。

World Art Tokyo –If the world is our vibration–
31か国の駐日大使が推薦した自国の作家を、東京藝術大学大学院生2名がキュレーションした。

Future Artists Tokyo ~EЯLection of Anonymous
全国芸術系19大学の代表学生45名が制作運営。作品制作から作品選考、展覧会コンセプト、会場展示まで、学生の手によって行われた。

次回の「アートフェア東京2020」は、2020年3月19日(木)~22日(日) の4日間、東京国際フォーラムで開催が予定されている(3月19日(木)は招待制)。

 

 

 

 

 




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