アート

Posted on 2019-03-28
ホキ美術館でスペインの現代写実絵画展


ジョルディ・ディアス・アラマ《惑星王。ベラスケスへのオマージュ。フェリペ4世騎馬像》2017年 MEAM 


ベラスケス、ゴヤなどから写実の伝統が受け継がれるスペイン
2019年5月17日(金)から9月1日(日)まで、千葉市のホキ美術館で、企画展「スペインの現代写実絵画-MEAM」が開催されます。

スペイン・バルセロナに2011年に開館し、積極的に現代の具象作品(フィギュラティブ・アート)の展示を行っているヨーロッパ美術館(MEAM)のコレクションを紹介するものです。

写実絵画専門の美術館であるホキ美術館は2015年からMEAMと交流を続け、2018年にはバルセロナでコレクション展を開催しました。

本展覧会はスペインと日本の現代写実絵画の交換展で、ホキ美術館で所蔵作品以外の企画展が開催されるのは、今回が初めてです。

会場には巨匠ゴルチョ、ナランホから若手まで、現在活躍中のスペイン作家59人の作品が一堂に紹介されます。

展示作品にはMEAMの母体となるFundaición de las Artes y los Aaristas財団により2005年から開催されている具象作品のコンクールFIGURATIVASの大賞受賞作や入賞作品も含まれています。

今、世界で写実絵画がさかんなのはスペインと日本と言われています。17世紀のベラスケス、18~19世紀のゴヤをはじめ、現代のロペスまで、スペインには写実の伝統があり、脈々と受け継がれています。スペインの写実の全体像を知る好機です。

なお会期中は常設展で、昨年スペインで発表し人気が高かった日本の写実作家の新作も初公開されます。

スペインの現代写実絵画-MEAM
会期
 2019年5月17日(金)から9月1日(日)まで
会場 ホキ美術館
入館料 一般1800円、大・高校生・65歳以上1300円、中学生900円、小学生以下は無料(ただし、保護者1人につき子ども2人まで)


ゴルチョ 《眠らない肖像》 2007年 MEAM 


カルロス・モラゴ《版画工房》2013年 MEAM 


ディノ・ヴァイス《メモリアム》 1993年 MEAM 




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締め切りは、2019年5月16日24時です。

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