マネジメント

Posted on 2010-10-24
Yahoo! JAPANとCCC 包括的業務を提携


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ネットとリアルで経済圏を共同構築
Yahoo!ショッピングにおいて、Tポイントの獲得・利用が可能に!

ヤフー株式会社(以下Yahoo! JAPAN)と、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)は、ポイントサービス、広告事業、地域事業、インターネットサービスの事業領域において包括的な業務提携に関する基本合意を締結しました。

1.業務提携の理由

1か月あたり約5,213万人のユニークカスタマー数*1を誇る日本国内最大級のインターネットサイトを運営するYahoo! JAPANと、日本の人口の約4分の1にあたる3,500万人超の会員を有するCCCは相互の事業発展や競争力強化を目指すため、包括的業務提携に関する基本合意を締結いたしました。

今回の業務提携により、両社それぞれが強みとするインターネット上のネットワーク、リアル店舗でのネットワークにおける顧客基盤およびプラットフォームを連携することで、各サービスの利便性向上、また、インターネットとリアルにおける経済圏の共同構築を目指していきます。

2.業務提携に関する基本合意の内容

(1)ポイントサービス連携
Yahoo! JAPANは、CCCが提供する「Tポイント」*2を「Yahoo!ショッピング」へ導入し、ポイント連携を開始いたします。

これによりお客様は、「Yahoo!ショッピング」にてお買い物をする際に、獲得ポイントを「Yahoo!ポイント」もしくは「Tポイント」のどちらかを選択*3できるようになります。

また、お客様はTポイントサービス参加店ご利用時に獲得した「Tポイント」を、「Yahoo!ショッピング」でのお買い物にも利用することが可能となります。

これまでYahoo! JAPANでは、「Yahoo!ポイント」と提携企業間におけるポイント交換サービスを提供してきましたが、他社ポイントサービスの導入は今回が初めての試みになります。

今回のポイント連携により、Yahoo! JAPANの持つインターネットサービスとCCCの持つリアル店舗ネットワークを活用し、両社のサービスの利便性向上、また、経済圏の拡大を目指します。
また今後は、Yahoo! JAPANが展開するそのほかのサービスでの「Tポイント」連携も検討いたします。

※お客様は「Yahoo!ショッピング」にて商品購入の際に、その都度ご希望の獲得・利用ポイント(「Yahoo!ポイント」もしくは「Tポイント」)をご選択いただけます。
※「Yahoo!ポイント」「Tポイント」間の交換はできません。

(2)広告事業連携
インターネットとリアル連動型の新規広告商品の開発や、広告商品の効果検証等、広告事業連携に向け協議します。

(3)地域事業連携
両社の地域戦略に基づき、Yahoo! JAPANの持つ地域情報サービスおよびCCCの提供するTポイントサービスに関する相互営業等に向け協議いたします。

(4)インターネットサービス連携
両社が持つエンターテインメント関連サービスやコンテンツの連携、新たなエンターテインメント関連サービスの構築、および新たなインターネットとリアル連動型サービスやコンテンツの連携等、インターネットサービス連携に向け協議いたします。

3.今後のスケジュール

2010年中、ポイント連携開始(予定)。
そのほかの事業連携については、今後両社で具体的な検討を行います。

*1 Nielsen Online「NetView」、2010年5月、家庭もしくは職場からのアクセスによる。
*2 Tポイントサービス:Tカードをお持ちのお客様がTSUTAYAやファミリーマート、ENEOS、カメラのキタムラ、ガスト、スリーエフ、ドトールコーヒーショップ、ローリーズファームなど参加店を利用する際、Tカードを提示すると利用金額に応じてTポイントがたまり、たまったTポイントは参加店で使うことができます。
*3 Yahoo! JAPAN IDでログインした状態でYahoo!ショッピングにて商品を購入すると、購入料金100円(税抜)につき、Yahoo!ポイント1ポイントもしくはTポイント1ポイントが進呈されます。

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