メディア、コミュニケーション、広告、出版、アートという言葉に反応してしまう人へ。

東京ビッグサイトを会場に、５月２５日〜２８日開催されました。
同展示会は、環境をテーマにしたビジネス展。
来場者はビジネスユーザーです。
（ちなみに、年末に行われる「エコプロダクツ」は、一般ユーザーが来場対象のイベントです。）

環境展だけあって、出展各社のブースは環境に配慮していましたね。
廃棄物を出す華美な装飾は避けて、シンプルなブース出展がほとんどでした。

その中でも、環境に配慮しつつも、デザイン性を追及していたブースもありました。

















最後に、ブースデザインの紹介ではありませんが、ユニークなビジネスモデルのご紹介です。

リサイクルファクトリーは、古紙・アルミ缶等を集める新システムを展示。
コンテナに雑誌を入れると自動計量され、重さに応じたポイントが、おさいふ携帯やICカードにためられるシステムです。
顧客サービスにつなげられることから、ショッピングセンターに対しても導入を提案していました。
一定の重さになると連絡が入り回収業者が回収する仕組みなので、導入者の負担は少ないといいます。

来年は上海でも開催予定！！

この展示会は、もともとは廃棄物処理の専門展でした。
２０００年代に入り、廃棄物処理だけでなく、広く環境にかかわる製品を集める展示会として、その出品内容を広げました。
昨年からは「地球温暖化防止展」も併催。
こちらの展示会への関心も、年々高まっています。

２０１１年１１月には、上海で同様の環境展を開催する予定です。
規模はビッグサイト２ホール分くらいを想定しているようです。
企業にとって、中国は魅力的な市場。
出展参加については、企業の反応も上々のようです。

２０１０ＮＥＷ環境展＆２０１０地球温暖化防止展

（TEXT/宮川由紀子、よも修一　PHOTO/よも修一）