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何もかもが桁外れの展示ブース TOKYO MOTOR SHOW 2007


今年は、東京モーターショーの開催する年です(開催は、西暦奇数年の隔年開催)。
会期は、2009年10月23日(金)〜11月4日(水)。
東京モーターショーは、出品されるのが最先端なクルマなのはもちろんのこと、出展企業のブースも、他の見本市とは比較できないほどコストをかけ、クオリティも高いものになっています。
前回2007年開催のモーターショーから、注目の企業ブースを集めてみました。


TOYOTA

メインステージの広さでは、会場でトップクラス。
ブース内は、白色とクリスタル風の内装で統一され、とても明るく、クリスタル風の“キラキラ”が、高級感もかもし出します。

MOTOR SHOW TOYOTA

NISSAN

巨大クラブ風のメインステージエリア。
ステージプレゼンテーションが始まると、一旦ブース内の明かりが落とされ、派手な照明演出が繰り広げられていました。
照明を含めて、ブース演出の派手さは、会場一だったといっていいでしょう。

MOTOR SHOW NISSAN

AUDI

ヨーロッパメーカーのブースのデザインは、日本メーカーとはかなりテイストが違います。
このAUDIブースもしかり。
二階部分が空中に浮かぶように作られた斬新なブース。
建築アート的な感覚が色濃く漂うブースデザインです。

MOTOR SHOW AUDI

MINI

NISSANのメインステージエリアは、「クラブ風」でしたが、MINIブースは、まるでクラブそのもの。
実際、ブース内にはDJもいて、本格的クラブ顔負けのパフォーマンスをしていました。
MINIのブランディングを、ストレートに表現したブース演出です。

MOTOR SHOW MINI

Volkswagen

天井に付けられた、白い帯状の造作物が印象的なフォルクスワーゲンのブース。
明るく、開放感のあるブースデザインです。
ブース内の装飾は、基本的に白色と青色しか使われていません。
VWの企業ロゴの配色とあわせたデザインです。

MOTOR SHOW Volkswagen

規模は半減 逆境での開催

今年の東京モーターショーは、世界的景気後退の影響などから、大型商用車と車体部門の展示が取りやめになりました。
アメリカ、ドイツ、フランスのメジャーメーカーが、そろって不参加。
国内の主要商用車メーカーも出展取り止めです。
展示面積は、前回比49%縮小。
出展者数も、前回は11ヶ国・1地域、4政府・1団体・241社ありましたが、今年は、部品部門を中心に120(1政府、119社)減少しています。

今年は、開催規模が半減。
世界のメジャー企業も参加しないという異例の開催となります。
でも、展示会でのコミュニケーションを考える立場からみれば、こうした逆境の中、参加する企業は、どう展示演出をして来場者とのコミュニケーションを図っていくのか、とても関心が湧くということもいえます。

(TEXT/写真 YOMO)

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