２００９年１１月１９日、東京・秋葉原で、クリエイティブ事業を展開するマシュマロスタジオが、「Twitter勉強会」を開きました。
講師はひらまつたかおさん。
日本でのインターネットの初期よりWEBを作成し、数多くのセミナー、講演活動を行っているマシュマロスタジオのクリエイティブ・ディレクターです。
今回はTwitterの概要から使い方、ビジネス活用事例までを解説。
読者の増やし方や情報発信方法など、基本的なところからていねいな説明があり、実践的でわかりやすい内容でした。
また、ひらまつさんの妻で在宅起業家である平原由美さん（株式会社パラス代表取締役）が、アメリカでの成功事例を紹介しました。
基本は地道な作業！
多くの人に読んでもらう（＝フォローされている数を増やす）には「まず、自分が多くの人をフォローする」ことが必要だそうです。
フォローしてくれた人にお礼メールを送ったり、相手のつぶやきに返信したり、有益な情報を教えてあげたりして、仲間を増やしていく……地道な作業の中にビジネスの基本があることを、改めて感じました。
キャッチーなタイトルも大切です。
例えば、「すごい！！！」と入れるのは効果的だそうです。
ひらまつさんは「！」の数ですごい度を表すなど工夫しているようです。
そのこだわりが信頼性につながるように思えました。
そして、営業するのは１日１回にするとのこと。
いつも同じURLに誘導すると飽きられるそうです。
アメリカでは、電話の前にＴwitter！
アメリカの成功事例として、外食の移動販売ビジネスやDVDプロモーションなどが紹介されました。
聞いていて、すぐ実行したくなるようなわくわく感がありました。
「アメリカでは電話する前にＴwitterしてる」という平原さんの意見は衝撃的でした。
日本でもユーザー数が急速に拡大しているＴwitter。
Ｔwitterの可能性を体感した勉強会でした。
マシュマロ・スタジオ
パラス
（VIDEO/マシュマロスタジオ TEXT/宮川由紀子）