科学

Posted on 2015-02-12
特別展「生命大躍進」国立科学博物館で 人類誕生に至る40億年の壮大な生命進化の展覧会!





イーダ
オスロ大学自然史博物館蔵
Photo Per Aas Natural History Museum
University of Oslo Norway


Editor:蓬田(よも)修一

2015年(平成27年)7月7日(火)から10月4日(日)まで、東京・上野の国立科学博物館で特別展「生命大躍進」が開催されます。

生命はおよそ40億年という膨大な年月をかけて進化や絶滅を積み重ね、現在の姿を獲得してきました。その過程において飛躍的な進化を生命にもたらした“いくつかの重要な出来事”がありました。

本展では、国内外から集めた貴重な化石標本に加え、精巧な復元模型や4K映像などを活用し、その“出来事”を分かりやすく紐解き、生命誕生から人類に至る脊椎動物の進化の道のりをたどります。

監修は国立科学博物館の動物・地学・人類各研究部の研究者が担当するほか、国内外の研究者も参加する、これまでにないスケールの生命進化に関する展覧会となっています。

本展に先駆けて放送90年関連番組としてNHKスペシャル「生命大躍進」が5月から3回シリーズで、またサイエンスアニメ「ピカイア!」が今春にそれぞれ放送される予定です。 


日本初公開多数!世界の最重要化石の数々が奇跡の大集結!

今回の特別展「生命大躍進」では、カナダのロイヤル・オンタリオ博物館から5億4100万年前(カンブリア紀)の“バージェス頁岩(けつがん)動物群”の実物化石がやってきます。

バージェス頁岩動物群とは、カナダのブリティッシュコロンビア州にあるバージェス頁岩の中から化石として発見された動物群で、カンブリア紀の化石が集中して発見され注目されました。

本展ではこの中から、現在化石として見ることのできる最も原始的な脊索動物「ピカイア」や、カンブリア紀最強の捕食者「アノマロカリス」など、日本初公開となる貴重な化石が多数含まれています。

また、シルル紀最強の捕食者「ウミサソリ」の2mを超える実物化石をはじめ、陸上へ展開したおよそ4億年前(デボン紀)の両生類、地上を支配した恐竜、恐竜絶滅後も生き抜いた哺乳類など、数多くの化石が展示されます。

さらに、オスロ大学自然史博物館から、全身の95%の骨格が残り、胃の内容物までもが見える4700万年前(始新世)の“奇跡”の霊長類化石「イーダ」の実物も日本初公開。その他、進化の背景にあるDNAに関する展示も盛り込まれ、子どもから大人まで楽しめる展覧会です。


特別展「生命大躍進」 
会期
2015年(平成27年)7月7日(火)から10月4日(日)まで
会場 国立科学博物館
〈巡回予定〉名古屋市科学館、愛媛県美術館、大阪市立自然史博物館、岡山シティミュージアム
※展示標本は会場によって異なります。

ウミサソリ
ロイヤル・オンタリオ博物館蔵
©Royal Ontario Museum


アノマロカリス
ロイヤル・オンタリオ博物館蔵
©Royal Ontario Museum


ピカイア ロイヤル・オンタリオ博物館蔵 ©Royal Ontario Museum


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