アート

Posted on 2012-05-17
東京都現代美術館「MOT コレクション」 [特別展示] オノサト・トシノブ-福原コレクションを中心に [新収蔵品展] アニッシュ・カプーア/曽根裕/奈良美智/櫃田伸也/小瀬村真美 [作品の名前] 1960-80年代の美術から


Writer:蓬田(よも)修一

オノサト・トシノブ 《不詳》1958年

東京都現代美術館・常設展示室では、約4,500点におよぶコレクションを核として、会期ごとにテーマを設定し、戦後・現代美術の魅力を多角的に紹介しています。

2012年5月19日(土)―10月8日(月・祝)の会期で開催される「MOT コレクション」では、1Fにおいて「特別展示 オノサト・トシノブ―福原コレクションを中心に」と、昨年度新たに収蔵した作品をフィーチャーした「新収蔵品展」が、さらに3Fでは、題名に着目して作品を読み解く展示「作品の名前 1960-80年代の美術から」が行われます。

■日本の抽象画家の草分けであるオノサト・トシノブの画業に焦点を当てます。

1Fでは、特別展示として、今年生誕100年を迎えるオノサト・トシノブの作品群をご紹介します。

オノサト・トシノブ(1912-1986)は、錯視的な構成を駆使した独自の絵画空間を創出し、日本の抽象絵画の草分け的存在として活動しました。

「ベタ丸」と呼ばれる、円と直線による画面分割の作品が海外においても高い評価を得ています。

このたび、福原義春コレクションから寄贈を受けたことを機に、既蔵の油彩作品と併せて展示します。

■新収蔵品を初披露し、多種多彩な現代美術作品の魅力を伝えます。

同じく1Fにて、平成23年度に新たに収蔵した作品をご紹介する「新収蔵品展」を開催します。

「当館では、首都東京、国際都市東京の美術館にふさわしい内外美術の現代作品の収集を図り、展示の一層の充実を目指しています。美術の歴史を振り返る上で欠くことのできない作品を保存し、また、若手作家の活動を支援していくことが、われわれ美術館の果たすべき重要な役割と考えています」と同館ではコメントしています。

昨年度は、1950年代から2011年制作の作品を396点収集しました。

今期は、新収蔵品の中から、今夏開催されるロンドン五輪の記念塔をデザインした彫刻家アニッシュ・カプーア、世界各地で制作を続ける曽根裕の彫刻作品、奈良美智の初期作品群(寄託)と、その師であり、独創的な風景画を描き続ける櫃田伸也の作品、また、気鋭の映像作家・小瀬村真美の作品を紹介します。

■「作品の名前」という切り口から、1960-80年代の美術作品を紹介します。

3Fでは、「作品の名前」と題して、1960年代から80年代の美術作品を紹介します。

作品を鑑賞するときに、わたしたちが当たり前のように眼にする作品の「題名」。

美術作品において題名は、作品をどのように読み取るかを指示し、理解の手がかりを与える機能を持っています。

20世紀後半、とくに1960年代から80年代の美術の流れにおいては、作品の表現形態がさまざまな媒体に拡散し、支配的傾向をもたない多くのスタイルが乱立していきました。

作品の変貌に伴って、題名もさまざまに変容をとげてゆくことになります。

作品と題名の変遷は、作品とそれをとりまく状況の推移をも意味しているようにも思われます。

本展示は、当館が所蔵する1960-80年代の美術作品を、「作品の名前」である題名という側面から取り上げます。

<展覧会情報>

●会期:2012年5月19日(土)―10月8日(月・祝)
●休館日:月曜日(ただし7月16日、8月13日・20日、9月17日・24日、10月1日は開館。7月17日、9月18日は休館)
●開館時間:10:00-18:00(入場は閉館の30分前まで)
●会場:東京都現代美術館 常設展示室 1階、3階
●主催:東京都、 東京都現代美術館
●観覧料:一般500円、大学・専門学校生400円、65歳以上・高校生250円、中学生以下 無料 ※企画展のチケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。

東京都現代美術館 公式サイト

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