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Posted on 2014-04-26
特別展「キトラ古墳壁画」を記念し2014年5月17日(土)青山ブックセンター本店でトークレクチャー
Editor:蓬田(よも)修一
2014年5月17日(土)、渋谷区神宮前の青山ブックセンター本店でトークレクチャー「文化財を守る、保つ、発信する。 ―キトラ古墳から考える文化財との付き合い方」が開催されます。
このレクチャーは、2014年5月18日(日)まで東京国立博物館で開催されている特別展「キトラ古墳壁画」を記念して行われるものです。
明日香村長の森川裕一さん、文化庁文化財部古墳壁画対策調査官の建石徹さん、宗教人類学者の植島啓司さん(モデレーター)が登壇します。
修復・保存方法や東京での展示を決定するまでの経緯と裏側について、キトラ古墳の修復・保存に携わっている方々の話を聞くことで、キトラ古墳壁画が東京で展示される意味を考えるとともに、現代を生きるわたしたちが文化財とどのように付き合っていけばよいかを考える催しです。
壁画を石室からはがして保存をすることに決める時、修復・保存のためにはがした壁画をわざわざ東京で展示することを決める時、生じたであろう葛藤などを知ることで、古墳壁画およびその保存をもっと深く理解できることでしょう。
特別展「キトラ古墳壁画」開催記念講座
文化財を守る、保つ、発信する。
~キトラ古墳から考える文化財との付き合い方~
出演 森川裕一(明日香村長)、建石徹(文化庁文化財部古墳壁画対策調査官)、植島啓司(宗教人類学者)
開催日時 2014年5月17日(土)18:00~20:00/17:30開場
会場 青山ブックセンター本店・大教室 (定員110名)
入場料 1944円(税込)
詳細につきましては青山ブックスクールのサイトでご確認ください。
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