アート

Posted on 2015-04-16
森美術館リニューアルオープン コレクションの常設展示室が新設 「MAMコレクション」シリーズスタート



小沢剛 《地蔵建立――上野駅[東京] 》
1988年 ラムダプリント 18.2×15.3cm
所蔵:森美術館、東京


[Text/蓬田修一]
2015年(平成27年)4月25日(土)にリニューアルオープンする森美術館にコレクションの常設展示室が新設されることになりました。

同館では2005年夏から企画展のための新作を中心に作品を収集してきました。日本を含むアジアの現代美術に焦点を当てたコレクションは、現在400点近くを数えます。

今後は、コレクションの作品を順次、多様なテーマに沿って紹介する「MAM(マム)コレクション」シリーズがスタートします。

MAMコレクションシリーズの1回目として開催されるのは「ふたつのアジア地図—小沢剛+下道基行」です。世代が異なるふたりのアーティスト、小沢剛(1965年生まれ)と、下道基行(1978年生まれ)が見てきたアジアを、彼らの作品を通して紹介します。

小沢は1980年代末から世界を旅し、行く先々の風景に地蔵を添えて撮影する「地蔵建立」シリーズを制作してきました。今回の展示ではこの地蔵建立シリーズのうちから、アジア各地で撮影された作品を展示します。

一方、下道は日本がかつて統治した土地に残る鳥居を撮影してきました。今回は、台湾、韓国、サハリン、サイパンに残る鳥居の作品が展示されます。

MAMコレクション001:ふたつのアジア地図—小沢剛+下道基行
会場
 森美術館
会期 2015年(平成27年)4月25日(土)から7月5日(日)まで

下道基行 《torii サハリン、ロシア》
2006-2012年 C-プリント  100×150 cm
所蔵:森美術館、東京




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