マーケティング

Posted on 2010-12-24
国内上場企業ソーシャルメディア利用 わずか5%


Writer:蓬田(よも)修一

ソーシャルリクルーティングカンパニーのインターワークスは、国内企業のソーシャルメディアの利用実態の独自調査を実施致しました。

それによると、上場企業約3,650社のうちソーシャルメディアを利用しているのはわずか5%。
Facebookファンページ開設は9社、Twitterアカウント開設は173社、そして32人の社長がつぶやいていることが分かりました。

調査は上場企業約3,650社を対象にソーシャルメディアの利用実態を調査。
同社の独自調査により確認が取れた182社の状況を集計しました。

同社では「2010年はTwitterを初めソーシャルメディアが本格的に広がり始めた年でしたが、上場企業における利用度合いは表記のとおり、まだ高いとはいえず、様子見の状況にあるといえる」としています。

調査結果

・上場企業のうちソーシャルメディアを利用しているのはわずか5%にとどまっている。

・ソーシャルメディア(Twitter, Facebok, Ustream, YouTubeのうち一つまたは複数)を公式に開設している上場企業は182社で、全体の約4.9%。

・ソーシャルメディア別利用の第1位はダントツで「Twitter」。

・ソーシャルメディア利用182社のうち95%にあたる173社がTwitterを利用。
利用率で他のメディアに圧倒的な差。以下、「Ustream」43社、「YouTube」13社、「Facebook」9社

・上場企業社長3,650人のうち、Twitterでつぶやいている社長は32人、わずか0.8%



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