アート

Posted on 2011-01-04
プーシキン美術館展 フランス絵画300年 2011年4月2日から開催 招待券プレゼントも!


ピエール=オーギュスト・ルノワール ジャンヌ・サマリーの肖像 1877年 油彩、カンヴァス 56×47cm ©The State Pushkin Museum of Fine Arts, Moscow


Writer:蓬田(よも)修一

モスクワのプーシキン美術館が世界に誇るコレクションから、珠玉のフランス絵画が横浜にやってきます。

「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」が、2011年4月2日から6月26日まで、横浜美術館で開催されます。

ロシアにおけるフランス美術の蒐集は、17世紀ロマノフ王朝の大帝ピョートル1世に始まると言われます。

18世紀後半に王朝の全盛期を築いた女帝エカテリーナ2世も、ロシアの富と文化的洗練をヨーロッパ諸国にアピールすべく、体系的なコレクションの形成に力をそそぎました。

19世紀になると、コレクションを一般公開し、若い芸術家を支援する新興ブルジョワジーがモスクワに登場します。
印象派にはじまるフランスの近代美術をいち早く蒐集したセルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフは、その代表格と言えるでしょう。

国家の歩みと連動するように、同時代のフランス文化につねに目を向けていたロシアは、結果として300年にわたるフランス美術の変遷をたどれるほどの質と量を誇る作品群を蓄積することになりました。

本展で紹介する約65点の絵画作品は、それら「ロシアがあこがれたフランス美術」の枠を体現するものです。

展覧会は、以下の4章で構成されています。

17世紀古典主義の巨匠ブッサンにはじまり、18世紀のロココを代表するブーシェ、新古典主義の確立者ダヴィッドまで。

続いて、フランス革命後に活躍したアングル、ドラクロワ、ミレー。

3章は、近代絵画の幕開けを告げるモネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ。

そして、ピカソ、マティスなどが登場する20世紀前半へ。

シチューキン&モロゾフに焦点をあてた2005年の展覧会に対して、今回の「プーシキン美術館展」では、まったく異なるラインナップでより広範な時代を対象に、日本初公開を含む作品を厳選しました。

なかでも、「印象派最高の肖像画」とも評されるルノワール《ジャンヌ・サマリーの肖像》は、本展の最大の見所と言えるでしょう。

展覧会公式サイト


「プーシキン美術展」観覧招待券プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました!

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