アート

Posted on 2016-04-05
現代アートのフェスティバル「あいちトリエンナーレ2016」




名古屋、豊橋、岡崎のまちなかで展開
100組以上のアーティストが集結する、国内最大級の現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ2016」が、2016年(平成28年)8月11日から10月23日までの74日間にわたって開催されます。

現代美術に加えて、ダンス、演劇、オペラなどの舞台芸術のプログラムが充実しているのが、あいちトリエンナーレの特徴です。

会期中は、愛知芸術文化センターや名古屋市美術館をはじめ、名古屋市、豊橋市、岡崎市の“まちなか”において、作品展示やパフォーマンス、普及教育プログラムが繰り広げられます。第3回となる今回は、これまでの名古屋と岡崎に加えて、豊橋が新たな会場に加わりました。

テーマは“虹のキャラバンサライ 創造する人間の旅”。キャラバンサライとは、ペルシャ語で隊商宿のこと。キャラバンが旅の疲れを癒す休息の宿です。

「あいちトリエンナーレ2016」の芸術監督を務める港千尋氏(写真家・著述家・多摩美術大学教授)は「芸術そのものが道への旅である。同様に、人類の営みそのものが未知への旅である。そして、芸術祭のかたちもひとつの旅だ。それはたくさんの人が集い、あらゆるボーダーを超え、来るべき響きとかたちを求める探求のキャラバンである」と語っています。

私たちの日々の生活や仕事も“旅”と言えるかもしれません。あいちトリエンナーレで旅の疲れを癒し、次なる新たな旅への英気を養ってみてはいかがでしょうか。

あいちトリエンナーレ2016
会期
 2016年(平成28年)8月11日(木・祝)から10月23日(日)まで 74日間
会場 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(長者町会場、栄会場、名古屋駅会場)、豊橋市内のまちなか(PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通会場)、岡崎市内のまちなか(東岡崎駅会場、康生会場、六供会場)




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