アート
Posted on 2017-09-09
中国・明末清初に生きた典雅と奇想の画家たち
東京・六本木の泉屋博古館分館で特別展「典雅と奇想 明末清初の中国名画展」
中国において16世紀後期から17世紀前期は、反乱や飢饉などにより明朝の政治経済は混乱、ついには北方民族の満州族による清朝が起こります。
この時代、正統派の画家が活躍する一方で、正統派の典雅な趣や山水表現に背を向けた異端の画家たちが現れました。
呉彬(ごひん)、徐渭(じょい)、石濤(せきとう)、八大山人(はちだいさんじん)などの画家たちは非常に個性的で、人目を驚かすような奇想的とも言える造形を生み出しました。
彼らの作品は、中国絵画史の中では長く等閑視されてきましたが、近年の研究によって、その造形的魅力が広く認識されはじめてきています。
今回の展覧会は、泉屋博古館のコレクションを軸として、他の美術館・博物館所蔵の名品優品を加えて、「典雅と奇想」という切り口で明末清初の中国絵画を見直すものです。
特別展 典雅と奇想 明末清初の中国名画展
会期 2017年(平成29年)11月3日(金・祝)から12月10日(日)まで
前期:11/3(金・祝)~11/19(日)、後期:11/21(火)~12/10(日)
会場 泉屋博古館分館
入館料 一般800円(640円)、高大生600円(480円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
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締め切りは、2017年(平成29年)11月2日24時です。
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