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Posted on 2018-07-03
スリランカの魅力を体感!
食、工芸、舞踊、美容、観光~スリランカの“ショーケース”として展開
2018年(平成30年)8月4日(金)・5日(土)、東京・代々木公園イベント会場で「第14回スリランカフェスティバル」が開催されます。
スリランカはインド洋に浮かぶ島国です。首都はコロンボ。国の面積は北海道より小さく、人口は約2100万人です。
「インド洋の真珠」と呼ばれるほど、美しい島です。
7月2日、東京で開催された記者会見において、スリランカビジネス評議会のジャガート・ラマナヤケ会長は「評議会が今年からフェスティバルの運営に携わるようになった。フェスティバルを通じて、スリランカの文化をもっと日本人に紹介していきたい」と挨拶。
スリランカ大使館のダンミカ・ガンガナート・ディサーナーヤカ駐日大使は「スリランカは日本にとって近くて遠く感じる国。フェスティバルを通して、近くて身近に感じる国にしたい。フェスティバルでは食文化や舞踊などを紹介し、スリランカの“ショーケース”として開催していきたい」と期待を込めて話しました。
2018年スリランカフェスティバル実行委員会のサマン・ブリヤンカラ会長は「スリランカ料理やアーユルベーダを体験できるブースも展開予定。22名のメンバーからなる舞踏団も来日する。今年はいつもより早く、2月からフェスティバルの準備を始めた」と例年以上に力を入れていることを伺わせました。
フェスティバルには100以上のブースが参加する予定です。
スリランカのジュエリー、工芸品、雑貨、紅茶などが販売されたり、占星術やアーユルベーダも紹介されます。
フードコートには、20ブースほどが出店予定。スリランカならではのスパイスのきいた伝統料理や家庭料理が食べられます。
メインステージでは、伝統舞踊イベントのほか、世界遺産となっている12世紀の巨大都市「ボロンナルワ」も紹介されます。
そのほか、スリランカ行きの往復チケットなど豪華賞品が当たる大抽選会も実施されます。
日本とスリランカとの深い交流
スリランカは、1983年から内戦状態にありましたが、その内戦も2009年に終結。以降、ビジネスや観光において、一層注目を集めています。
また、日本とスリランカの親密な関係も忘れてはならないでしょう。
スリランカの国会議事堂は日本の建設会社が建築。農業やエネルギー分野でも協力関係にあると言います。
歴史を遡れば、大正10年、皇太子であったのちの昭和天皇が、お召し艦の「香取」、供奉艦の「鹿島」の二隻で編成された艦隊でスリランカ(当時はセイロン)の首都コロンボに入港しました。
1951年のサンフランシスコ講和会議においては、のちに大統領となる当時のジャヤワルダナ・セイロン蔵相が、日本の主権を擁護する演説を行いました。
スリランカと日本はともに島国で、仏教を信仰する人が多い点も共通です。
スリランカフェスティバルは、スリランカの文化や食、観光情報などに触れながら、スリランカと日本のつながりを改めて感じる機会になることでしょう。
第14回スリランカフェスティバル
会期 2018年(平成30年)8月4日(金)・5日(土)
会場 代々木公園イベント会場
入場料 無料 ※会場内の飲食や物販は有料
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