アート

Posted on 2020-03-02
静嘉堂文庫美術館 令和4年に丸の内へ移転



 


静嘉堂は、開館30周年を迎える2022年(令和4年)に、東京丸の内の明治生命館1階に、美術館の展示ギャラリーを移転する予定です。

「静嘉堂が誇る多くの名品(国宝7点、重要文化財84点ほか)を、より多くの人々にご鑑賞頂ける環境を設けることにより、更なる公益財団法人としての役割を果たして参る所存です」(静嘉堂)

移転施設は美術館の展示ギャラリーのみで、美術品の保管管理・研究閲覧業務、並びに静嘉堂文庫(書庫)、敷地・庭園の管理業務は、現在の世田区岡本で継続します。

移転は、三菱創業150周年の記念事業の一環として行うものです。

移転先の明治生命館は、1934年(昭和9年)竣工。皇居のお堀に面して位置します。

ネオルネサンス古典主義様式を採り入れ、昭和の建築物では初めて国の重要文化財に指定されました。
 
 
   




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