歴史

Posted on 2015-01-08

「JFK－その生涯と遺産」展　日米の国立公文書館　初の企画展

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〈1962年、プレスコンファレンスにて〉ジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館所蔵

2015年3月6日（金）から5月10日（日）まで、東京・北の丸公園の国立公文書館で「JFK－その生涯と遺産」展が開催されます。

1961年1月、43歳で第35代アメリカ合衆国大統領に就任し、颯爽とした雄姿と卓越したスピーチで人々を魅了したジョン・F・ケネディは、没後50年を経てなお人々に愛され続け、長女のキャロライン・ケネディ氏の駐日米国大使就任を契機に、改めて日本でもその生涯に関心が高まっています。

本展では、ケネディ大統領の人生を「若き日のJFK」「大統領への道」「ケネディ政権の1037日」「1963年11月22日」「JFKと日本」の5つのテーマで紹介します。

出身地アメリカ・ボストンにあるジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館に残された膨大な文書、写真、遺品などを中心に、日本の国立公文書館及び国内関係機関が所蔵する公文書その他の記録を含む約160点の資料と映像により、対立するソ連へ、核戦争のない世界へ、人類未到の宇宙へ、差別に苦しむ人々へ、新しいパートナーしての日本国民へと、橋を架け続けたケネディの生涯と遺産をたどります。

見どころは次の通りです。

日本とアメリカの国立公文書館 初の企画展
ケネディの遺した足跡を日本の「国立公文書館」とアメリカの国立公文書記録管理院の一組織である「ジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館」が所蔵する貴重な資料や映像でたどる初の企画展です。

ケネディ大統領直筆の原稿やゆかりの文書
ケネディが演説する際に手元に持っていた書き込みのある原稿や直筆修正入りの草稿、1961年の日米首脳会談に関する文書など貴重な資料を紹介します。

ケネディ一家のプライベート映像や写真の展示
ケネディファミリーのプライベートな時間を撮った映像や、長女のキャロライン・ケネディ駐日米国大使が幼少の頃ホワイトハウスの便せんに描いたクレヨン画などケネディ家ゆかりの品を紹介します。

「JFK－その生涯と遺産」展
会期　2015年3月6日(金)から5月10日（日）まで
会場　独立行政法人国立公文書館1階
入場料　無料
公式サイト　http://www.archives.go.jp

〈「平和の戦略」演説読み原稿〉ジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館所蔵

〈大統領執務室で遊ぶケネディと子どもたち〉ジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館所蔵

〈長女キャロラインの描いたクレヨン画〉ジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館所蔵

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