アート
Posted on 2016-11-15
静嘉堂文庫美術館 2017年展覧会スケジュール
静嘉堂文庫美術館の2017年展覧会スケジュールが明らかになりました。日本や中国の美術作品を、歴史的なアプローチを交えながら紹介していくという、同館の特色を生かした企画が目白押しです。
「超・日本刀入門 ~名刀でわかる・名刀で知る~」
会期:2017年1月21日~3月20日
日本刀は近年人気が高まりつつあるものの、多くの人が「どこを見たらいいのか分からない」「全部同じに見える」といった悩みを抱えています。同展では、選りすぐりの名刀約30振などを展示しながら、刀剣の魅力に迫ります。
「挿絵本の楽しみ(仮題)」
会期:2017年4月15日~5月28日
日本の江戸時代および中国の明清時代の本の中から多彩な挿絵本を選び展示します。
「-茶道具の美- 香合と香炉展(仮題)」
会期:2017年6月17日~8月13日
静嘉堂所蔵の漆芸の香合、陶磁香合から優品を多数出品。重文の野々村仁清(にんせい)作「色絵法螺貝(ほらがい)香炉」など香炉の名品もあわせて公開します。
「あこがれの明清(みんしん)絵画 ~日本が愛した中国絵画の名品たち~」
会期:2017年10月28日~12月17日
静嘉堂の中国・明清絵画コレクションは、質量ともに国内有数のコレクションとして知られています。本展では、伊藤若冲や円山応挙をはじめ日本の画家に多大な影響を与えた沈南蘋(しんなんぴん)の代表作など、日本が愛した中国絵画の名品を精選し展示します。
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