アート
Posted on 2012-05-08
「浮世絵師 溪斎英泉」展 千葉市美術館で
Writer:蓬田(よも)修一

溪斎英泉《雲龍打掛の花魁》大判錦絵竪2枚続 天保期(1830-44)千葉市美術館蔵
千葉市美術館において「浮世絵師 溪斎英泉」展が、2012年5月29日(火)-7月8日(日)の会期で開催されます。
溪斎英泉(1791-1848)は、文化10年(1813)頃から没する嘉永元年(1848)まで、江戸文化が最も熟成された幕末期に活躍した浮世絵師です。
英泉が得意とした美人画は、独特の妖艶さを示して強い存在感を放っており、文政(1818-30)中期頃には美人画の第一人者として認められ、多くの錦絵が出版されています。
一方で風景画においても多くの作品を手がけ、浮世絵における風景画というジャンルの確立に多大な貢献をした絵師の一人でもありました。
さらに趣味人達の求めに応じて制作した摺物、絵具に舶来の藍色(ベロ藍)を導入した意欲的な藍摺絵、力作の多い肉筆画、相撲絵、武者絵、おもちゃ絵、版本挿絵、また文筆もよくし、その活躍は広く多岐にわたっています。
江戸星ヶ岡に武士の子として誕生、6歳で母を、20歳で父と継母を亡くし、3人の妹を養わなければならないという苦境の中で、さらに江戸詰として仕えていた安房北条藩を讒言によって辞することになり、流浪の末浮世絵師となったという英泉。
その波瀾万丈の人生から生まれた浮世絵は、その生き様にも重ねられるようなバイタリティーに満ちています。
この展覧会では、千葉市美術館設立のきっかけともなった館蔵の英泉コレクション(今中宏コレクション)を中心に、主要な所蔵先のご協力を得て、選りすぐりの約350点により浮世絵師英泉の実像に迫ります。
<開催概要>
●主催:千葉市美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会
●協賛:ライオン/清水建設/大日本印刷/損保ジャパン/日本テレビ放送網
●会期:2012年5月29日(火)-7月8日(日)
●休館日:6月4日(月)、6月18日(月)、7月2日(月)
●会場:千葉市美術館 8・7階展示室
●開館時間:10:00 -18:00[毎週金・土曜日は20:00まで]
*入場受付は閉館の30分前まで
●観覧料:一般1000(800)円、大学生700(560)円
*小・中学生、高校生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
*( )内は前売・団体20名以上、および千葉市内にお住まいの60歳以上の方の料金
*前売券は、千葉市美術館ミュージアムショップ(5月20日まで)、ローソンチケット(Lコード|39454)、セブンイレブン(セブンコード|015-067)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(7月8日まで)にて販売
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「浮世絵師 溪斎英泉」展 招待券プレゼント
招待券プレゼントへの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
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「浮世絵師 溪斎英泉」展の無料招待券を、抽選で5組10名様にプレゼントします。
以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。
締め切りは、2012年5月31日24時です。
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