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Posted on 2012-06-05

同時開催プログラムも充実　マイクロマシンとロボット製造の２専門展、2012年7月11日から

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Writer:宮川由紀子

2012年7月11日（水）から13 日（金）まで、東京ビッグサイトで『第23 回マイクロマシン/MEMS 展』と『第3 回ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展』が開催されます。

『マイクロマシン/MEMS 展』は、世界最大規模のMEMS、超精密、ナノテク、バイオの専門見本市。『ROBOTECH』は、MEMS デバイス＝センサの応用分野である次世代ロボット（サービスロボット）の要素技術が集結する専門見本市です。

最先端の研究開発分野において“オープンイノベーション”と“異分野との融合”が重要なキーワードとなる中、２展の同時開催は、マイクロナノ技術の基礎技術から応用、デバイスの開発製造、そしてデバイスのユーザーであるメーカーの開発者までが一堂に会す重要な機会となるでしょう。

会期中の3 日間は、総合イベント『マイクロナノ2012』として、カンファレンスやワークショップなどの同時開催プログラムが連日行われ、国内外の第一線で活躍する専門家により最新情報が発表される予定です。

今回は例年にも増した充実した内容となっています。注目プログラムの一つは、「半導体企業のためのMEMS 講座」です。

MEMS技術はセンサをはじめ適用分野が広いため、更なる応用、そして市場の拡大が期待されており、参入に興味を抱く半導体業界関係者も少なくないことから企画されたものです。

ROBOTECH セミナー「新しいものづくり」にも関心が集まりそうです。

世界のものづくりをリードするアップルの成功例から、新しいものづくりの動きとしてオープンソースハードウェアのArduino や、Androidの可能性を広げるAndroid ADK まで、今後のものづくりのヒントとなる貴重な講演が行われます。

ロボット開発におけるソフトの標準化をめぐる動きについての講演も行われ、オープン開発の重要性が語られる予定です。

開催概要
名　称：第23回マイクロマシン／MEMS 展
　　　　第3回ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展
会　期：2012 年7 月11 日（水）－13 日（金） 10:00－17:00
会　場：東京ビッグサイト東ホール
入場料：1000 円（Web 事前登録者、招待状持参者は無料）

第23回マイクロマシン／MEMS 展、第3回ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展

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