アート
Posted on 2013-03-04
楽しくアート鑑賞 5つの基本マナー
Writer:蓬田(よも)修一
ミュージアムは優れたアート作品と出会える、刺激的で楽しい場所。
でも、「ミュージアムに来ている人の中には鑑賞マナーがよくない人もいる」という意見を、ときどき聞きます。ミュージアムでアート作品を見るときには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
みんなで気持ちよく鑑賞するための「5つの基本マナー」を紹介してみましょう。
1 話すときは周囲に配慮
作品を前にしながら、お友達とおしゃべりするのは楽しいものです。でも気をつけたいのは声の大きさ。自宅や屋外にいるときと同じようなボリュームでは大きすぎます。
展覧会を見に来ている人の中には、ある程度静かな環境で鑑賞したいと思っている人もいます。普段よりも一段低い声で話したほうが、周囲に迷惑をかけません。
それから話す内容ですが、展覧会やアート作品とは関係ない話題は避けましょう。作品の前で、いっしょに来た人たちと、自分の家族のことなど、展覧会やアートとは関係ない話を長い時間している人たちもいるそうです。
アート作品はかしこまって静かに見るものではありませんが、展覧会場では周囲への一定の配慮は必要だと思います。
2 筆記具は鉛筆で
作品を鑑賞中にメモをとりたくなったときは鉛筆で書くようにします。ボールペンや万年筆などインクを使う筆記具ですと、万一、インクが飛び出たら、作品を汚してしまう可能性があります。
鉛筆の持参を忘れたら、たいていのミュージアムでは受付や係員に申し出れば鉛筆を貸してくれます。
3 履物に注意
歩くときに音を出す履物は、ミュージアムには履いていかないほうがいいです。例えば靴の裏がゴムのスニーカーですと、歩くたびに「キュッキュッ」と、結構大きな音を出す場合があります。
女性のハイヒールなどは、歩くたびに「コツンコツン」と高い音を出すこともあります。
こうした音はミュージアム内では思いのほか響きますので、アート展に行くときは、家を出る前、足元にも注意しましょう。
4 長い持ち物は預けよう
長い持ち物、たとえば傘や楽器などは展示場の中に持ち込めません。万一、それらが作品に触れたら損傷してしまう可能性があるからです。
傘は入り口に設置してある傘立てに置きます。長い持ち物は受付に申し出れば、たいていの場合預かってくれます。
5 飲食はNG
展示場内は飲食禁止です。飴をなめる、ガムをかむ、ペットボトルの飲料を飲む。これらの行為は慎みましょう。
飴をなめているとき、咳やくしゃみが出て、おもわず口の中から飴が飛び出して作品にあたったら大変です。
以上、鑑賞するときの「5つの基本マナー」を紹介しました。
アート作品は、それぞれの人が思い思いの接し方で見るのが基本だと思います。でも、そこには一定のマナーがあるようにも感じます。
それは、
・作品を傷つけないか?
・周囲に迷惑をかけないか?
という2点から、鑑賞するときの行動を考えればよいのではないでしょうか。
皆様のアート鑑賞のご参考になりましたら幸いです。
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