アート / 歴史

Posted on 2013-03-19
「仏像半島-房総の美しき仏たち-」 房総の仏像が千葉市美術館に集う


薬師如来立像 平安時代後期、十二神将像 鎌倉時代 ともに東明寺(富津市)


Editor:蓬田(よも)修一

「仏像半島-房総の美しき仏たち-」が、千葉市美術館で2013年4月16日から6月16日まで開催されます。

房総の地に仏教文化が及んだのは 7 世紀後半といわれています。以来、豊かな大地と海とを背景に多くの寺院が建立され、多彩な造形活動が展開されてきました。

本展は、近年見いだされた諸仏や最新の研究成果を視野に入れ、改めて房総の仏教文化の本質を探ろうとするものです。

展示室に集うのは、房総半島各地から選りすぐられた仏像約 150 体。関東の白鳳仏としてきわめて重要な龍角寺の薬師如来坐像に始まり、平安前期の森厳な作例を経て、定朝様や鎌倉様式を受容してゆく流れを追います。

その一方で、「七仏薬師と妙見菩薩」「房総の鋳造仏と上総鋳物師」といったこの地ならではのテーマも検証します。

また、造立当初の雰囲気を再現すべく、小松寺や東明寺、真野寺の諸尊を群像として立体的に配置。いつもの千葉市美術館とはひと味違った、劇的な展示空間が体感できます。

法華の傑僧
日蓮宗の祖である日蓮は安房国(現在の鴨川市小湊)の出身です。以来、房総の地は「法華の傑僧」を数多く輩出しています。

本展では「法華の傑僧たちの一章を設け、日蓮をはじめ日朗や日像、日親らにゆかりの彫刻や絵画を多数紹介します。その多くは県外からのお里帰りです。

彫物大工 武志伊八郎信由
房総の仏像が一堂に会するこの機会に、波を彫らせたら天下一と謳われた江戸時代の彫物大工、初代伊八こと武志伊八郎信由(たけしいはちろうのぶよし 1751-1824)の作品を特別展示します。石堂寺多宝塔の脇間彫刻 16 面ほかを見ることができます。

本展は房総を代表する諸仏のほか、長らく非公開であった秘仏や新出の仏像を数多く含む展示構成です。房総仏画の優品もあわせた、まさに決定版といってよい内容でしょう。

[仏像半島-房総の美しき仏たち-]
会期:2013年4月16日~6月16日
会場:千葉市美術館
主催:千葉市美術館 読売新聞社 美術館連絡協議会
協賛:ライオン 清水建設 大日本印刷 損保ジャパン 日本テレビ放送網
観覧料:一 般1000円(800円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料
※( )内は前売券、団体20名様以上、および市内在住65歳以上の料金
開館時間:日~木曜日 10:00~18:00 金・土曜日 10:00~20:00
※入場受付は閉館の30分前まで
休館日:5月7日(火)、5月20日(月)、6月3日(月)

薬師如来坐像 奈良時代 龍角寺(栄町)


■■招待券プレゼント「仏像半島-房総の美しき仏たち-」■■

招待券プレゼントへの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

「仏像半島-房総の美しき仏たち-」の無料招待券を、抽選で5組10名様にプレゼントします。

以下のフォームよりご応募ください。

応募受付の締切は2013年5月7日24時です。

※Media & Communication のプライバシー・ポリシーはこちらをご覧ください。
プライバシー・ポリシー

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    郵便番号・ご住所 (必須)

    本サイトの、「仏像半島-房総の美しき仏たち-」展 の記事へは、どのような経路で来ましたか?(例:検索エンジンで、ツイッターで、本サイトの関連記事で、他サイトのリンクから など) (任意)

    「仏像半島-房総の美しき仏たち-」展への思いなどがありましたら、お書き下さい (任意)

    当サイトMedia & Communicationに、ご要望・ご感想などがありましたら、お書き下さい (任意)

    Posted in アート, 歴史 | Comments Closed

    Related Posts