アート / 歴史

Posted on 2013-05-10
「国宝 興福寺仏頭展」 国宝25点、重要文化財31点 珠玉のラインナップ


国宝「銅造仏頭」 白鳳時代 興福寺蔵

Editor:蓬田(よも)修一

2013年9月3日から11月24日まで、東京藝術大学大学美術館で「国宝 興福寺仏頭展」が開催されます。

これは奈良・興福寺創建1300年を記念して開かれるものです。展覧会では、興福寺東金堂をテーマとし、同寺の代表的な名宝である「銅造仏頭」(白鳳時代)をはじめ、東金堂ゆかりの名品が展示されます。

「仏頭」の守護神として造られた国宝「木造十二神将立像」(鎌倉時代)、浮彫彫刻の最高傑作として有名な国宝「板彫十二神将」(平安時代)の各12点、計24点が初めてそろって登場するほか、法相宗にかかわる名品も展示されます。

「仏頭」と同じ白鳳仏として、東京・調布の深大寺所蔵の重要文化財「銅造釈迦如来倚像」も特別陳列され、国宝25点、重要文化財31点など約70点の至宝が集う豪華な展示となります。

ヴァーチャル・リアリティ技術を使って、仏頭頭部の復元に挑むとともに、同寺で進む中金堂再建事業についても紹介されます。

展覧会 5つの見どころ

1.国宝25点、重要文化財31点 珠玉のラインナップ
興福寺は全国の国宝仏像彫刻の15%を所蔵する、まさに仏像の宝庫です。今回は、その中から国宝・重要文化財あわせて50点を超える重厚なラインアップを組みました。今年一番の見ごたえある仏教美術の展覧会と言えるでしょう。

2.白鳳の貴公子 仏頭をクローズアップ
「銅造仏頭」」は破損仏でありながら、異例ともいえる国宝指定を受けている仏像です。それは微笑んでいるようで威厳のある、まさに「白鳳の貴公子」という呼称にふさわしい優れた造形性に大きな理由があるでしょう。会場では「仏頭」を360度可能な限りのアングルから見ることができます。

3.日本木彫彫刻の粋 2組の国宝十二神将 初めて寺外で勢ぞろい
会場には、国宝「木造十二神将立像」と国宝「板彫十二神将像」、2組の十二神将がそろった形で出陳されます。いずれも日本木彫史上屈指の名品です。興福寺を出て全点そろっての展示は、史上初です。

4.600年ぶりの再会
十二神将は薬師如来の眷属(従者)です。応永18年(1411年)の東金堂火災以来、そろって並べられることがなかった「仏頭」と「木造十二神将立像」が、今回600年ぶりの再会となります。

5.最新VRで仏頭復元
落雷による火災で破損するまで、「仏頭」はどのような姿だったのでしょうか? 残された文献にも、その姿について触れたものはありません。今回の展覧会では、この大きな謎に、最新のVR技術で復元を試みます。
 

展覧会の構成
第1章 法相教学と興福寺の絵画・書跡

第2章 国宝 板彫十二神将像の魅力

第3章 国宝 銅造仏頭と、国宝 木造十二神将立像

第4章 特別陳列 深大寺釈迦如来倚像―白鳳の微笑―

国宝「迷企羅大将像(板彫十二神将)」 平安時代 興福寺蔵

国宝「伐折羅大将立像(木造十二神将)」 鎌倉時代 興福寺蔵 

〔興福寺創建1300年記念「国宝 興福寺仏頭展」〕
会期 2013年9月3日(火)-11月24日(日)
会場 東京藝術大学大学美術館
開館時間 午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日、9月24日、10月15日、11月5日
主催 東京藝術大学、法相宗大本山興福寺、日本経済新聞社
後援 文化庁(予定)
協賛 NEC、JR東日本、積水ハウス、大王製紙、富士ゼロックス、三菱商事、リソー教育グループ
協力 あいおいニッセイ同和損保、凸版印刷、野崎印刷紙業
問い合わせ ハローダイヤル:03-5777-8600
観覧料 一般1500円(1300円/1200円)、高校・大学生1000円(800円/700円)、中学生以下無料
カッコ内は(前売料金/20名以上の団体料金)。前売券は6月1日から販売予定。

オフィシャルサイト


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締め切りは、2013年9月15日24時です。

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