アート

Posted on 2013-05-16
「夏目漱石の美術世界展」 東京藝大美術館で


《金枝》 J.M.W.ターナー 1834年 テイト、ロンドン ©Tate, London


Editor:蓬田(よも)修一

東京上野の東京藝術大学大学美術館で、「夏目漱石の美術世界」が開催中です(会期:2013年5月14日~7月7日)。

近代日本を代表する文豪・夏目漱石は、英文学者として1900年から1902年にかけて、ロンドンへ留学しました。

『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』などの漱石作品においては、同時代の日本美術やイギリス美術とかかわりがあったことが、これまでにも多くの研究者によって指摘されてきました。

今回の展覧会は、漱石の作品や美術批評のなかに登場する画家たちの作品を、可能な限り集めて、漱石がもっていたイメージを読み解こうという、初めての本格的な試みです。

会場には、ターナーやジョン・ウィリアム・ウォーターハウスなどのラファエル前派をはじめ、黒田清輝、横山大観、安田靫彦といった近代日本画家たちの作品が並びます。

漱石の頭の中にあった美術世界を実際の作品で再構成するというぜいたくな展覧会です。漱石ファンのみならず、美術ファンにとっても堪能できる内容であると言えるでしょう。

展覧会の構成
序 章 「吾輩」が見た漱石と美術
第一章 漱石文学と西洋美術
第二章 漱石文学と古美術
第三章 文学作品と美術 『草枕』『三四郎』『それから』『門』
第四章 漱石と同時代美術
第五章 親交の画家たち
第六章 漱石自筆の作品
第七章 装幀と挿画

[夏目漱石の美術世界展]
会期:2013年5月14日(火)~ 7月7日(日)
休館日:毎週月曜日
会場:東京藝術大学大学美術館
観覧料: 一般1,500(1,200)円  高校・大学生1,000(700)円  中学生以下は無料
※( )は20名以上の団体料金

展覧会ホームページ

《シャロットの女》 J.W.ウォーターハウス 1894年 リーズ市立美術館 © Leeds Museums and Galleries (Leeds Art Gallery)

《月に秋草図屛風》 【重要文化財】 酒井抱一 江戸時代(19世紀) 東京国立博物館寄託 Image: TNM Image Archives  展示期間:6/25(火)~7/7(日)

以下の写真は、2013年5月13日に実施された内覧会での会場の様子です。


招待券プレゼントへの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
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「夏目漱石の美術世界展」の無料招待券を、抽選で5組10名様にプレゼントします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2013年5月31日24時です。
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