アート
Posted on 2014-01-07
森美術館で「リー・ミンウェイとその関係展―あらゆるものとの”つながり”について考える」世界初の大規模個展
東京・六本木の森美術館で「リー・ミンウェイとその関係展―あらゆるものとの”つながり”について考える」が2014年9月から開催されます。
リー・ミンウェイ(李明維)は1964年、台湾で生まれました。現在はニューヨークに在住し、国際的に活躍する現代アーティストです。本展は、彼の過去20年間の代表作を紹介する世界初の大規模な個展です。
1990年代後半、観客が参加する「リレーショナル・アート」あるいは「関係性の美学」という新しいアートの概念が世界中で注目されました。
本展では、この文脈で語られることの多かったリーの作品を通して、あらゆるものとの「つながり」について考えます。
展覧会の構成
[セクション1]:「空」や「間」という東洋的な概念を通して「つながり」や「関係性」の意味とその解釈の歴史をみつめます。
[セクション2]:歩く、食べる、眠る、聞くといった日々の営みを再考し、「いま、ここ」がどのように自然の摂理とつながっているかを考えます。
[セクション3]:リー自身を、歴史、文化、社会との関係性から紐解きながら、東洋・西洋という世界の大きな枠組みが、パーソナルな記憶とどのようにつながっているかを検証します。
会場には観客が参加できる作品が随所に設けられます。また、作品の鑑賞がより深まるよう、リーの作品との関係性が深い他のアーティストの作品や歴史的な作品もあわせて展示されます。
会期:2014年9月20日(土)~2015年1月4日(日)
会場:森美術館
主催:森美術館
展覧会の詳細は森美術館の公式サイトをご覧下さい。
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