「アート・コミュニケーション＠３３３１」作品展示やワークショップなど多彩なイベント開催

アート

Editor:蓬田(よも)修一

アートイベント「アート・コミュニケーション＠３３３１」が2014年9月27日（土）、アーツ千代田3331で開催されます。

会場のアーツ千代田3331は、アートギャラリー、オフィス、カフェなどが入居し、アートセンターとして、文化的活動の拠点的機能を数多く持っています。

今回のイベントの主催者であるアート・コミュニケーション推進委員会は、美術館などのアート・コミュニケータで構成される団体です。

アート・コミュニケータはアートを介して人と人、人と場所、人と作品とをつなぐ活動をしています。

これまで、美術館が実施する子どもや障害がある方を対象にしたプログラムのサポートや、美術館を利用して作品の鑑賞を深める鑑賞会などのワークショップを開催してきました。

今回の企画は、これまでのこのような美術館を舞台にしたアート・コミュニケーション活動をさらに発展させ、その有効性を社会へ発信するものです。

今回のイベントは「コミュニケーション」をテーマにした作品展示やトークプログラムなどで構成されます。以下に主なプログラムを紹介します。

作品展示「コミュニケーション」
ネガティブにもポジティブにもイメージができる『コミュニケーション』についての考察として、４人の作家（アライユリ、江藤佑一、ふじわらあさこ、須藤栞奈）の作品を展示します。

トークプログラム
文屋信男氏（美術検定1級アート・ナビゲータ）をゲストに迎え、アート・コミュニケーションによって生み出されるものなどについて話をうかがいます。

ワークショッププログラム「図工の時間」
会場となるアーツ千代田3331はかつて中学校だった場所です。そんな会場で作品を作る簡単なワークショップを行います。

学校で誰でも経験するあの懐かしい時間。学生のころを思い出しながらまた机と向き合い、あの時伝えることができなかったメッセージを形にしてみませんか？

開催概要
会場：アーツ千代田3331 1階コミュニティスペース
日時：2014年9月27日（土曜日）12時～17時
入場無料（※一部ドリンクチケットが付属する有料プログラムがあります）

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